こんにちは、セントです。
今回は、香港の『MTR』について話していこうと思います。
香港の電車のことですね^^
この記事を読むメリット
- 香港の電車の乗り方がわかる
- 切符の買い方がわかる
- オクトパスカードがわかる
- ワンデイパスがわかる
- どんな線があるかわかる
香港の地下鉄&鉄道「MTR」の乗り方
MTR(Mass Transit Railway)とは?
年々路線が拡張し、利便性が高まっている香港の地下鉄&鉄道「MTR」。
現在、鉄道システム全体で合計91の駅と68のライトレールの駅があります。
MTRは香港島、九龍、新界を結ぶ合計10本の鉄道を運行しており、香港と深圳間の移動を容易にするためにLo Wu駅とLok Ma Chau駅が接続しています。
同時に、MTRはノースウエストニューテリトリーズへのライトレールとフィーダーバスのサービスも提供しています。
乗車券の買い方
MTRの切符は駅の券売機で購入します。
券売機はタッチパネル式になっており、行き先を選んで購入します。
お金の投入口
お札は、HK$10、HK$20、HK$50、HK$100の4種類が使えて、コインは、50セント、HK$1、HK$2、HK$5、HK$10の5種類が使用できます。
切符の買い方手順
液晶画面をタッチする
→路線を選ぶ
→行き先の駅名を選択
ここまでの手順が終わると、料金が表示されるので、表示金額をお金の投入口に入れれば、切符が出てきます。
金額表示の際に、その駅までの時間も出てくるので便利です。
豆知識 香港^^
世界トップクラスの公共交通機関として知られるMTRは、信頼性、安全性、効率性に関して、最高レベルの国際標準を維持しています。MTRの99%は時間通りに目的地に到着しています。香港を往復する際には、最速で最も便利な交通サービスといえるでしょう。
超便利「オクトパスカード」がおすすめ
香港滞在での必須アイテム第一位は、「オクトパスカード」。
帰国の際などにカウンターに返却すれば、デポジットを払い戻すこともできます。
香港で電車に乗るときは、券売機でも購入できますが、旅行中は何度もMTRを利用するとなると『八達通(オクトパスカード)』が圧倒的におすすめですね。
日本でいうSuicaのような存在で、料金をチャージして使用するプリペイドカード式です。
MTR以外にも、香港中のバスやコンビニ、スターバックスなどの飲食店、スーパーマーケットなどでも利用可能でチャージは駅構内ではもちろんのこと、コンビニでもできます。
空港では、「Airport Express Customer Service Centre」と書かれたカウンターで、市内なら駅構内のインフォメーションで購入可能です。
また、不要になったら駅構内のインフォメーションにて払い戻しができ、カード内に残っている残高とデポジットが戻ってきます。
ワンデイパスポート
チケットは、購入から1ヶ月以内のどの1日でも使用可能です。MTR、LRT、MTRバス(エアポートエクスプレス、イーストレイルラインなどを除く、およびLo WuまたはLok Ma Chau駅へを除く)の1日乗り放題です。
料金は、大人がHK$65、子供がHK$30です。
電車の種類を見てみよう!
空港からの移動は機場快綫(Airport Express)
九龍駅まではHK$105、香港駅まではHK$115。オクトパスカードで購入するとそれぞれHK$5ずつ割引があります。
空港から市内に移動するときには、最も早くて便利な交通手段です。
空港からだと、停車駅は3つのみで「青衣(チンイー)」、九龍半島エリア「九龍(カオルーン)」、香港島エリア「香港(ホンコン)」。旅行で訪れる場合は、ほぼ九龍駅か香港駅を利用することになると思いますが、空港からそれぞれの駅までの所要時間は約22分、約24分となります。
港島綫
港島綫(Island Line)は、香港島の北沿いを東西に走る青い線。観光エリアである「中環(セントラル)」「金鐘(アドミラルティ)」「湾仔(ワンチャイ)」「銅鑼湾(コーズウェイベイ)」「上環(ションワン)」「堅尼地城(ケネディタウン)」までを繋いでいます。
荃灣綫
荃灣綫(Tsuen Wan Line)は、香港島の中心地「中環(セントラル)」から九龍半島の郊外「荃灣(チェンワン)」までを結ぶ赤い線。香港島と九龍半島を渡る最も早い手段でもあります。九龍半島の繁華街「尖沙咀(チムサーチョイ)」や「旺角(モンコッック)」「深水埗(シャムスイポー)」といった下町エリアを通っています。
南港島綫(South Island Line)
2016年末に開通した線で、香港島の裏側に延びています。それまでバスやタクシーなどでしか行けなかったテーマパーク「海洋公園(オーシャン・パーク)」などにもアクセスしやすくなりました。
ディズニーや遠出で活躍「東涌綫」「迪士尼綫」「東鐵綫」「西鐵綫」「馬鞍山綫」
- 香港ディズニーランドや郊外最大のアウトレットへ行く際に乗る「東涌綫(Tung Chung Line)オレンジ色」や「迪士尼綫(Disneyland Resort Line)ピンク色」。
- 中国の深センに行くなら「東鐵綫(East Rail Line)水色」
- 「馬鞍山綫(Ma On Shan Line)茶色」は、香港最大規模の寺院「車公廟」があります。
- 「西鐵綫(Island LineWest Rail Line)明紫色」客家の集落が残る「元朗(ユンロン)」エリアに行く場合に活躍します。
ローカルの住宅地を結ぶ「觀塘綫」「將軍澳綫」
「觀塘綫(Kwun Tong Line)緑色」と「將軍澳綫(Tseung Kwan O Line)紫色」は、住宅地を結ぶ市民の足ともいえます。
觀塘綫の路線上には、繁華街「旺角(モンコック)」や有名なお寺「黄大仙(ウォンタイシン)」などがあります。
まとめ
今日は香港の電車について話をしてきましたが、香港では、MTRの他にもバスなども充実していてどんなに遠くても1000円くらいあれば、大体のところには移動できてしまいます。
観光に来たときには、色々な乗り物に乗ってみるのも凄く楽しいかもしれませんね。
お金もあまりかからないし、景色見放題だし、色々な香港が見れるということで結構おすすめですよ。
今度は、マカオへの行き方なども紹介しようと思います^^
今日も見ていただいて、ありがとうございました。