OPTION取引で稼ぐ

【オプション初心者】ギリシャ指標グリークスを理解しよう

こんにちは、セントです。

今回は、オプション取引におけるギリシャ指標(デルタ、ガンマ、ベガ、セータ)の意味を学んでいきましょう。

ギリシャ指標を理解すれば、オプション取引における覚えなくてはいけないことはほぼ完了です。

そして、このギリシャ指標を駆使して、いろいろな戦略を練って相場と言う世界で、お金を稼いでいく楽しみが広がっていきます。

それでは、今日も学んでいきましょう。

ギリシャ指標を使えるようにしよう(グリークス Greeks)

グリークスとはギリシャ語のことですが、オプション取引ではデルタ、ガンマ、セータ、ベガなどのギリシャ文字が使われるタメため、これらの用語の総称としてグリークスと呼ばれています。

実際のオプションの値から、説明していきますね!

上の図は、実際の2019年8月9日午前11時24分現在の、9月限22,250円のコールオプションです。

なぜこの価格を選んだかというと、オプション価格(プレミアム)が約20円であったからです。

黄色のところを見てみると、実際にはこのように、細かい数字が並びます。

しかし、ここでは説明をしていくうえで少し簡単な数字で、計算をしていきたいと思います。

オプション価格 20円
デルタ 0.05
ガンマ 0.0001
セータ -1
ベガ 7


このように簡単な数字にして、「日経平均が200円上昇」し「IVが1%下落」したとして、グリークスによって「あなたが売るコールの値段」がどのように変化するのか、みていきましょう。

説明は、なるべく簡単にしたつもりですが、やはり慣れない言葉で理解に時間はかかるとは思いますが、何度も読み返してみてくださいね。

デルタ

日経平均株価が1円動いたら、どれだけプレミアム(オプションの値段)に影響するかという道具です。

(日経平均株価の変化幅)×(デルタ)
=(プレミアムの変化量)

日経平均株価の変化幅(200円)×デルタ(0.05)
=プレミアムの変化量(10円)

このときのデルタは、日経平均株価が200円上昇した場合、プレミアムを10円高めるということになります。

ガンマ

日経平均株価が1円動いた時の「デルタ」の変化をあらわします。

日経平均株価が変動した場合のデルタの変動幅を計る上で、目安として活用する指標です。

(日経平均株価の変化幅の二乗)×ガンマ÷2
=オプション価格の変化(ガンマ)

日経平均株価の変化幅の二乗(200円の二乗)×ガンマ(0.0001)÷2
=オプション価格の変化(2円)

先ほどの計算で、デルタによって10円高められたプレミアムを、さらに2円高めて、12円の変化になります。

ベガ

日経平均株価のIV(インプライド・ボラティリティ)が1%変化した時のプレミアムの変化を表す数字です。

日経平均株価のボラティリティの変化に対して、プレミアムがいくら変動するかを計る上で、目安として活用する指標です。

ベガ×IVの変化
=ベガによるオプション価格の変化

ベガ(7)×IVの変化(−1%)
=ベガによるオプション価格の変化(−7)

デルタとガンマによって、12円高められたプレミアムを7円下げて、上昇幅が5円と言うことになります。

セータ

満期日までに、日数が1日減るごとに、プレミアムがいくら減少するかという指標です。

ここでは、1日経過すると、プレミアムがいくら下がるかを見ていきます。

経過日数×セータ
=プレミアムの原価量

経過日数(1日)×セータ(−1)
=コールの原価量(−1)

5円になっていた、プレミアムをさらに1円下げて、4円。

このことから、今20円のこのコールオプションのプレミアムは、明日には24円になるということになります。

グリークスの総括

グリークスについて、実際に計算式に当てはめて計算をしたきたわけですが、このグリークスを覚えることによって、いろいろな戦略を練ることができます。

どんな戦略か簡単にいうと、株式と違って、上がっても下がってもいいから、株が大きく動くと利益。

または、日経平均株価が全然動かないというと利益になるとか、さまざまです。

いろいろな戦略が組めることは、本当に楽しい世界です。

オプション取引における戦略についても、少しずつブログに書いていく予定です。

先物取引とオプション取引の違い

先物取引というのは、簡単に言えば「満期日にいくらで買いますよ」という約束する契約です。

しかし最近では、株式取引と同じような考えを持って、安く買って高く売るというような感覚で取引ができます。

その一方で、オプション取引は先物取引とは少し違っているといえるでしょう。

例えば、オプションの始まりとされる、古代ギリシャの哲学者ターレスによるオリーブの絞り機の話はとても有名です。

まとめ

今回は、オプション取引における「グリークス」つまり「ギリシャ指標」のことについて解説をしてきました。

ここまでで、オプション取引の「基礎の基礎」は終了になります。

次回からは、オプション取引による投資戦略や、老後の資金について真剣に考えている方、などに向けていろいろとお金の稼ぎ方を伝えていきたいと思います。

今日も、ブログを読んでいただきありがとう御座いました。

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