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【暗記術】暗記が苦手な人もどんどんインプットする方法

こんにちは、セントです。

今回は、暗記するのが苦手な人や、記憶があいまいになってしまう人が、どのように考えて、どのような方法でインプットしていけばいいのか?ということについて話していきたいと思います。

歴史を覚えたり、英単語を覚えたりするのが苦手な人もいますし、ヒトの顔や名前を覚えるのが、苦手な人もいます。

しかし、苦手だといって仕事などでは、覚えないわけにはいきませんし、学校のテストなどでも悪い点をとるわけにもいきませんよね。

そこで、オススメの方法を話していきたいと思います。

暗記のコツをつかめば、今まで以上に効率的に暗記ができるようになるはずです。

それでは、今日も学んでいきましょう。


定着&確認作業

暗記することと、体を鍛えることの関係

暗記をすることって退屈だし、つまらないって考えがちですよね。

そういう私も以前は、暗記は退屈なものだと思っていました。

単純な作業の連続で、直ぐにツラくなる。

しかし、よく考えてみると、体を鍛えることも退屈で、ツラいことだと思います。

でも、毎日ジムに通うくらいのめり込む人がたくさんいる中で、暗記にのめり込む人すごく少ないですよね。

だから、「なぜ、体を鍛えることにそこまで熱中するのか?」という理由がわかれば、その方法と同じようにインプットすることに応用していけると考えるわけです。

体と脳は、同じ原理

ジムなどで筋トレをすることはすごく地味ですが、努力をしたらしただけ確実に筋肉がつきます

しかし、少しさぼり始めると、たくさん努力をして育ってきた筋肉は、どんどん落ちててしまいます。

考えてみれば、第一線で活躍するトップアスリートの人たちは、地味なトレーニングを欠かさずにやっていますよね。

これは、基礎的な体力の重要性を痛いほど知っているからです。

頭脳も、筋肉と似ている部分があります。

頭の回転を良くしたいならば、やっぱり基礎的な能力を磨いていかなければいけません。

そして暗記によって、基礎知識を増やしていく必要があるのです。

別の言葉で言えば、暗記は脳の体力を鍛えていると言えるでしょう。


筋トレとどこが違うのか

鍛え上げられた筋肉は目で確認することができます。

しかし、暗記で習得した知識は目で見ることができませんよね。

そこが筋トレと暗記の大きな違いでしょう。

筋トレは、結構腕が太くなったとか、ウェストが細くなってきたとか、目で見て実感することができますよね。

だから暗記も、やる気を保つためにはこれだけ知識がついてきたと確認作業しながら進めていくと、楽しく暗記ができます。

自分でどこまで覚えたかテストをしてみるのもいいでしょうし、第三者に教えてみるのも面白いと思います。

小さい子供が、学校で学んだことを親に教えたがることがありますが、こういった子供はかなり高い確率で成績がいいです。

だから、子供に今日は何を勉強したの?教えてって子供から聞いてみるのもいいかもしれませんね。

それは、インプットした知識をアウトプットすることによって知識の定着と、楽しさを感じているからです。


暗記が苦手だと思う原因

  • 昨日覚えたはずなのに、全然思い出すことができない。
  • あれなんだったかなぁ、さっき聞いたばかりなのに。

こんなことってよくありますよね?

これは、ちゃんと覚えていない状態で覚えたつもりになってしまっていたことが原因です。

だから、思い出せなくても全く気にする必要はありません

さらに、暗記が苦手だと思えば思うほど、自己暗示がかかって暗記が苦手になってしまいます。

忘れてしまうのは当たり前のことですから、また覚えればいいのです。

そして、次の日にでももう一度思い出せば、知識が定着します。


暗記には4段階ある

暗記には、4つの段階があるといわれています。

一つ一つ見ていきましょう。

「覚える」という段階

これは単純にアタマに情報を入れる段階です。

いわゆるインプットですね。

インプットだけでは、知識は定着していきません。


「点」の段階

次は、覚えた知識がアタマから引き出せる段階です。

これは学校のテストで言えば穴埋め問題などをを答えられるレベルと思って良いでしょう。

しかし、テストが終わるとなかなか頭に記憶しておくのは大変ですね。


「線」の段階

覚えた知識が横のつながりで、つながっている段階です。

同じように学校のテストで言えば、記述問題に答えられるレベルです。

AがBしたので、Cになった。

のように、ABCの知識をつなげられる状態ですね。


人に教えられるレベル

この段階になると、物事を理解したと言える段階でしょう。

人に教えることによって、もしも知識の足りないところがあれば、うまく説明できなくなるので、どこが足りないかすぐにわかります。

だから、インプットした知識はアウトプットすることで知識がぐっと定着するようになってきます。


暗記コンプリート

4つの段階をクリアできたら、暗記が脳に定着して忘れにくくなる段階まで来ました。

そして、人に教えることで感謝され、尊敬されることによって、またあなたのモチベーションにつなげていきましょう。

だから、学校のテストや資格の試験などでは、インプットと同時にアウトプットをする方法がとても有効だということがわかっています。

勉強机の上で誰かに教えるようにブツブツ説明をしてアウトプットしてもいいし、ブログなどで発信もすごくいいですね。




まとめ

今回は、暗記が苦手な人が、どんどん暗記する方法について話をしてきました。

やっぱり、インプットもどうやって楽しむうかというのが問題になってきそうですよね。

確かに、つまらない作業を続けるのは大変だけども、わくわくするようなことって続けやすいですよね。

成果が、目に見えにくいものだからこそ、インプットした知識はどんどん他人に教えてあげましょう

だから、高学歴の人って、1を聞いたら10くらい知識を教えてくれる人が多いですねぇ。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。