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【投資初心者】投資に役立てよう!企業分析の仕方を徹底解説「SONY」編

こんにちは、セントです。

今回は、企業分析の仕方がわからないという質問が多かったので、日本を代表する会社「SONY」について、分析していきたいと思います。

企業分析は、すごくシンプルです。

会社四季報などにも、詳しく分析されていますが、どのように分析していけばいいのか?話していきましょう。

【結論】どんな会社か?なにで稼いでいるか?未来予想図の3つの要素のみ

企業分析というと、何か難しいことをしなければいけないとか、秘密の情報を手に入れなければならないイメージですが、そんなことはありません。

どんな会社を分析するにも、どんな会社なのかを知って、なにで稼いでいるのかを理解して、今後はどのような経営方針があるのかを調べれば、未来は明るいのかどうか判断できるわけです。

では、実際になにを調べていけばいいのか話していきましょう。

どんな会社なのか?

「SONY」の創業は、戦後間もない1946年で、その時の名前は「東京通信工業株式会社」1958年(昭和33年)1月に東京通信工業株式会社からソニー株式会社に名前を変更。

変更に当たっては、銀行から何の会社か分からなくなると難色が示されたが、盛田昭夫氏は、「ソニーが将来、エレクトロニクスの会社であるとは限らない」という趣旨を伝えて押し切った背景があります。

そこから、どんどん大きくなって、昭和の時代はSONY製品で埋め尽くされていました。

テレビや、ラジオ、カメラ、ウォークマン(世界初)、パソコン(VAIO)、ゲームは(PlayStation)、携帯などなど。。。

しかし、10年前にSONYは赤字経営に陥ってしまう。。。

SONYの製品がどんどん私たちの生活から無くなっていきました。

SONYはどうしてしまったのか。。

しかし、思った矢先の2018年。。。なんとSONYは、過去最高益を叩き出し、業績が一気に回復しました。

日本企業の営業利益の中でも、なんと第6位!

SONYはなにをしたんだ?いったいSONYになにが起きてるんだ?これを知ることで、大逆転の経営術を学んでいけます。

早速、なにで稼いでいるのか見てみましょう!

SONYは、なぜ復活できたのか?

 

今の時代のビジネススタイル

結論から話してしまいますが、復活の要因はビジネスの「サブスクリプション化」です。略して「サブスク」なんても言われますね。

サブスクリプションというのは、本来ならテレビを何台売ったから、いくらの収入になるという「売り切り」の商売ですが、顧客に「製品の利用権」を貸して利用した期間に応じて料金をもらう、または支払う方式です。

月額制のようなイメージですね。

最近では、有名人のオンラインサロンのような、月額を顧客から徴収するようなビジネススタイルがありますね。

サブスクのいいところは、毎月の売り上げの見込みが立って、安定しているところです。全然、人がいないスポーツジムなどが潰れにくいのは、毎月クレジットカードから自動引き落としになっている顧客をたくさん抱えていることだと言われています。

売り上げを一気に改善するというよりは、いいサービスであれば、じわじわと顧客が増えていきますが、ヒット商品で一気に稼ぐというビジネススタイルではありません。

「安定」という言葉がピッタリのビジネススタイルです。

2018年のSONYの営業利益はどこからきたのか?

  1. ゲーム(3111億円)
  2. 音楽(2325億円)
  3. 金融(1615億円)
  4. 半導体(1439億円)
  5. ホームエンターテイメント&サウンド(897億円)
  6. イメージ・プロダクツ&ソリューション(840億円)
  7. 映画(546億円)
  8. その他(△111億円)
  9. モバイル・コミュニケーション(△971億円)

金融というのは、ソニー生命や、ソニー損保などの保険業です。特に2000年に始まったソニー損保は、毎年順調に伸び続けていて、すでに1000億円以上の規模になっています。

ゲーム業界も、PlayStationなどのゲーム機を発売しているのもありますが、最近では専用ソフトというよりは、クラウドから、どんなゲーム機でもダウンロードが可能になってきていています。

グーグルのゲーム業界進出などによって、今後さらにサブスク化は進んでいきます。

そして、1位から3位まではサブスク事業がメインになっています。

だから、SONYが最高益になったのに、昔のように僕らの生活にSONY製品で溢れるようなことにはなっていないのです。

赤字のスマホ事業

スマホ事業は、これから衰退していってしまう事業です。ソニーはXperiaシリーズを展開するスマートフォン事業を含む「モバイル・コミュニケーション」部門の世界シェアは、下げ続けています。

2007年には9%あったスマホ市場におけるSONYの世界シェアも、現在では1%を下回るまでに落ち込んでいます。

2019年3月末には中国・北京での生産を終了し、タイの工場に全てをまとめました。

大幅な人員削減に踏み切るとの噂もあり、スマホ事業からの撤退が相次いだ日本メーカーの中で、ソニーはスマホ事業の存続に向けかなり苦戦が強いられている状況です。

イノベーション(技術革新)のジレンマ

クリステンセンの有名な著書「イノベーションのジレンマ」 では、巨大企業が新興企業の前に力を失う理由を説明した企業経営の理論が書かれています。

簡単にいえば、時代を変えてきた企業は、いつかは時代の流れで滅んでいくという理論です。

現在の、SONYはV字復活を遂げたと言われていますが、ここからが正念場です。サブスク化で時代の波に乗っていけるのか?それとも昔の栄光が忘れられず、また辛い時代に突入するのか?

今後の、ビジネス展開から目が離せません。

まとめ

今回は、「SONY」の企業分析をしてみました。

分析する内容は、シンプルでしたね。

簡単にまとめると、「過去」会社の歴史、「現在」なにで稼いでる、「未来」今後のビジネス展開を分析する。

どの分野が伸びていて、どの分野が衰退しているのか?しっかり把握していきましょう。

分析から、この会社は投資に値するかどうか判断していくんです。

皆さんの投資生活に少しでもプラスになりますように。。。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。




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