投資初心者

【株式投資初心者】破産しやすい人の特徴から投資の注意点を学ぼう

こんにちは、セントです。

今回は、株式投資において大損をしてしまう予兆のある人の注意点について話していこうと思います。

株式市場に新規参入した初心者の人には必ず知っておいて欲しい内容です。

先ず何よりも知っていただきたいのは、普通の労働と違って株式投資では損をすることがあるという点です。

どんなに勉強しても損をするときは、たくさんあります。

だから、稼ぎたいと考えるのと同時に、損をしないように勉強していくことが重要です。

これを投資の世界では、リスク管理と言います。

大損をしなければ、結果的に投資成績は上がっていき安定していきます。

今回は、そんなリスク管理を無視して株式投資をしてしまうことの「注意すること」について学んでいきましょう。

そして、この知識が少しでもあなたの投資生活にプラスになれば、嬉しいです。

それでは、お付き合いください。



資金量いっぱいでの取引は破産への最短ルート

まず、最初に気をつけなければいけないのは、資金量いっぱいでの取引をすることです。

もちろん、自分が思った方向にいけば、利益をたくさんあげることができますが、投資初心者は利益が出たらすぐに利益確定、損が出たら損切りせずに我慢するという人が多いですね。

そうなってくると、投資生活のほとんどが含み損とのにらめっこなんて人も出てきてしまうわけです。

だから、資金量いっぱいでの株式投資はなるべく避けなくてはいけません。

計算上では、資金が多ければ多いほど有利になると言われている株式投資ですが、目一杯の取引をしていると思わぬ大損害を被ることになります。

資金100万円の人が、20%の利益をあげたら20万円の利益をあげる計算になり、資金1000万円の人は200万円の利益になります。

しかし、株式投資の危険というのはプラスとマイナスの関係をしっかり管理していかなければならないのです。

200万円を失うことも考えておかなければなりません。

このルールがわからないと、いくら数億円の資金があっても一瞬で資金の全額を失うことになるということを、常に念頭においておきましょう。

有名投資家が一晩にして破産

「年間に億稼ぐ」という某有名投資家が日経平均先物の瞬間的な急落で、数億円あった資金が一瞬でマイナス4000万円になってしまったと言うことが話題になりました。

本当に悲しいことですがこれが相場というもので、資産がいくらになっても損を取り戻そうとして、資金量に見合わない大きな取引をすると一瞬で破産してしまいます。

気持ちはわからなくはありません。

投資は、周りに儲かっている人がいるとすごく焦ることもあって、自分と他人を比較してしまいがちですが、そこはグッと我慢して、自分の資産とだけ向き合いましょう


恐怖心との戦い

株式投資は、基本的には自分の思い通りにならないものだと考えておきましょう。

資金量が大きくなれば、大きくなるほど恐怖心はやってきます。

100万円の時は、10%の下落で10万円の損ですが、1億円の10%は1000万円の損になってくるので、やはりすごくツラいものです。

実際の生活レベルで考えれば、数年間ゆっくり暮らせるレベルですから、恐怖心も倍増してくるわけですね。

100万円の時の10万円には耐えられるが、1億円の時の1000万円に耐えられない投資家がすごく多いんです。

だから、100万円を着実に増やしていける実力のある投資家が、資金が増えてきたときに、どれだけ恐怖心と戦えるかという壁に当たります。

そして、恐怖心に勝てず早めに慌てて損切りしたり、逆に判断が遅くなったし、いつも通りの取引ができなくなる現象が起きます。

少しの株価の上下で気持ちが安定しない時は、冷静な判断ができなくなって失敗することが多いので、冷静さを失う金額は投じないほうがいいと思います。

自分の資金量や、投資経験から調整して欲しいところですが、最初のうちは、少なめの資金で取引を続けることをオススメします。


余裕がないと勝てない

私の経験では、手持ちの資金いっぱいに取引をしていたときには決まって勝てませんでした。

そもそも、資金目一杯に勝負をしなければいけない状況に追い込まれたときにはすでに、負けていたのかもしれないですね。

専業投資家は、常に兼業投資家よりも追い込まれている状況なのかもしれないですね。

大きな損を出したら、たちまち生活が成り行かなくなってしまうから。

だから、目標を達成できないときには、少し無理してでも大きな取引をしなければいけない状況というのが少なからずあるんですね。

そして、そんなときに限ってなかなかいいトレードができない。

一般の投資家が、資産形成を目標としているなら、絶対に大きな取引をしてはいけないんです。

資金量によって、大きな取引というのは変わってくるとは思いますが。。。

目一杯の取引をしなければ、必ずやってくるチャンスに大きな利益をあげることができます。

私の知る限り、資金が潤沢な投資家であればあるほど、株式投資への投入している資金は、余剰資金のわりには少ないということです。

1000万円余剰資金がある人は、500万円以上の株式投資はオススメしない。

遊びのお金が多すぎて損をしている感覚になるひともいるかもしれません。

しかし、余剰資金を多目にしていると、「いつでも次の一手が打てる」と心の余裕も大きくなって、結果として運用成績もよくなります。

SNSなどで「儲かった報告」を見ても、心が動かされないように、しっかりと余裕の心で相場に向き合いましょう!



まとめ

今回は、株式投資において大損してしまう予兆のある人の特徴について話をしてきました。

  • 資金ギリギリの投資をしないこと
  • 恐怖心に打ち勝つこと
  • 余裕の気持ちで相場にのぞむこと

特に資金管理は重要で資産が大きくなってきても、金額で恐怖心が出るようなことがないように、常に自分に余裕を持ちましょう。

いま、ある程度資産がある人も、これから資産を築いて行く人も、これだけ守れば、ずっと楽しく株式投資で利益を上げていけると思っています。

あなたもにも、株式投資で大きな利益が生まれますように。

いい記事だと思ったら、Twitterなどでリツイートしてもらえると嬉しいです。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。