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【投資初心者】難しいことはいいから、チャートで稼ぐ手法を教えてください




こんにちは、セントです。

今回は、初心者にもわかるようにチャートの簡単な考え方と手法を話していきたいとおいます。

現在では、日本で発明された、ローソク足というのが世界にも広まり、投資家のほとんどが使っています。

しかし、勉強しようにも株式投資初心者はなかなか詳しいことを覚えるのは大変だと思います。

そこで、なるべく簡単なイメージができるように話をしていきたいと思います。


株価の天井の考え方

 

株価の天井を知るためには、チャートの形に注目しましょう。

まずは、株価の天井を見極めるには、「チャートがとがった形をしているかどうか」で判断できます。

こんなときには、「新規の買い」は絶対にしてはいけません。

株価は「買い」と「売り」の需給関係で決定されるわけです。

「買い」が「売り」よりも多いと、みんなが欲しがっているので、株価がどんどん上がっていくんですよ。

普段の生活でも、人気のあるアイドルのライブチケットなどは、入手困難で高値で取引されることもありますよね。


もしも全員が買いたいとなったときには、どのようなことが起きるの?

 

「そんなの、値段が青天井になるじゃん!」と思った人は、正常ですが不正解です。

どういうことかといえば、買いたい人がいるのに、売ってくれる人がいないので、売買が成立しないんです。

ということは、株価は、いまこの瞬間に売買が成立した価格なので、いつまでも値段がつかないことになるんです。

正確にいえば、「買い気配」で終わってしまうということになります。

また、5:5の時には、適正価格で売買されていくでしょう。

だから、値段が付いている以上、天井では9:1の状態ということになります。

誰かが、みんなで買いだと言っていたのに、利益も乗ってきたし、利益確定をしたいという人も出てくるわけです。

または、こんなに株価が上がってるから、新規の売りを入れたい人も出てくるんですね。

こんな感じのイメージで、どんどん利益確定の売りと、新規の売りが増えてきて株価が一気に下がっていくんです。

この状態が引き起こされるのは、とがった形のチャートになった時なんです。

相場では、「天井三日、底百日」なんて言われますが、実際に天井は一瞬であることが多いのです。


ヨコヨコのチャートは天井になりにくい

 

実際のチャートを見てみると、ほとんどのチャートの天井がとがった形を作っていることが多いのですが、平らなチャートが天井になることはほとんどありません。

イメージは、富士山。

どんどん株価が上昇していって、頂上で平らな動きになって、しばらくしてから下落する。というチャートは、なかなか見ることはありません。

だから、ここでは、そんな形にはなりにくいんだなぁと知っておいて欲しいんですね。

もっというと、天井ではとがった形になりやすいので、株は一番高い値段で売ることは、ほぼ不可能だと覚えておいてくださいね。


底値圏の考え方

 

それでは、底値圏ではどのような形になるか考えていきましょう。

結論から言うと、底値圏では、必ずしも下にとがった形になるとは限りません。

「鍋の底のようなチャート」と言われたりすることもありますが、長い間、底値圏でヨコヨコに動いている株がすごく多いものです。

あぁ、底値圏では、鍋底みたいになるんだなぁと覚えておいてくださいね。


どこで「とがった」とわかるのか?

 

実際に取引をしてみるとわかるのですが、とがったチャートかどうかというのは、株価が天井をむかえて下がり始めないとわかりません。

どんどん株価が上昇している局面では、天井なのかどうかというのはまだ、誰にもわかりません。

だから、上昇途中の株はなかなか売ることはできません。

そして、なんどもいいますが、とがった頂点での売りは不可能に近いものがあります。


頭と尻尾はくれてやれ

 

これも、相場の格言ですが、利益確定の売りを入れる時には、もっと高く売りたいという欲は出さないほうがいい。

投資の基本は、株価チャートがとがったと見えた後に売ればいいのである。

まだ上がるかもとか、そこから、買いましする行為はダメな考え方で、きっちりと利益確定をしよう。

とがったばかりの株は、新規の売りはいいけど、買いを入れることをしないだけで、格段に投資結果がよくなるはずです。

だから、少し面倒かもしれないけれど毎日、ターゲットの銘柄の日足チャートと、週足チャートくらいはチェックしておきましょう。


焦らなくても大丈夫だよ

 

1分ぶり、3度目の登場ですが、「上に突き抜けてとがった頂点から売ろう」とは思わないでください。

人間って強欲な生き物ですからね。

いやっ、これをすると一気に財産を失うことになります。

上昇途中への新規売りには、絶対に事故がつきものです。

空売りをしたあとに、ストップ高なんて食らったら目も当てられません。

だから、自分の勝手な思い込みが大きな事故を引き起こします。


とがったのを確認してから

 

予想や妄想からの株式取引は控えたほうがいいということをいいましたが、完全にとがった形になったなぁというのを確認してから、売っても十分な利益を得ることができます。

しかも、経験からいっても確認してから売っても後から見たら、まぁまぁいい位置から売建できたなぁということが多いです。

変に、少しでも利益を取ってやろうと焦ってしまうと、勢いのある株は自分の思いとは裏腹に、無情にも上がり続けてしまうのです。


まとめ

 

今回は、株式投資初心者にもわかるような、簡単なチャートの見方について話をしてきました。

この内容というのは、実は最近友人と話をしていた内容を、ブログにまとめてみました。

  • 株価の天井の考え方
  • 株価のチャートの形の傾向
  • とがったところからは買わない
  • 欲を出さない

などです。

付け加えて、株式取引には100%儲かる手法はありません。

でもどうせやるなら、確率が高い方法を覚えていったほうが絶対にいいと思うので、これからもどんどん伝えていきたいと思います。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。