こんにちは、Centです。
今回は、社会人が陥りやすい無駄な勉強について話していきたいと思います。
真面目な人が陥りやす、「勉強の間違い」について解説していこうと思うんですが、学生時代の勉強と社会人になってからの勉強は全く別のものと思ってください。
そして、限られた時間で勉強していくわけですから、無駄な勉強はしたくありませんよね。
そんな話を今日は深掘りしていこうと思います。
優秀な人は過去にすがりがち

社会人が「勉強する理由」は、人によっていろいろあると思います。
しかし、多くの社会人が漠然とした不安から勉強に向かっていることが多いと思います。
なぜならば、多くの社会人が勉強で成功を勝ち取ってきたからです。
どういうことかと言うと、勉強して良い学校に入って、いい会社に入ることができて、高い給料がもらえる。
そんな教育をされるので、学生時代に優秀だった人は、社会に出て仕事がうまくいかなくなると、目標もなくまた勉強してしまうのです。
でも、間違ってるんですよね。
社会というのは、あくまでも実力勝負です。
しかしながら、過去に勉強で有意な地位を勝ち取ってきた成功体験があるので、もう一度勉強で現状を打破しようとしてしまうのです。
そして、社会人になってから勉強をした証を取得しようとするのです。
そう、「資格」です。
資格があれば何とかなる?

とりあえず、いざと言う時のために資格を取っておこうと言う考えははっきりって無意味です。
そんな発想で、資格を片っ端から取得している、資格マニアの人もいますが、資格を取得しても何の価値も生まれないのです。
もちろん資格がないと、なれない職業の人がいますが、それは一握りの人間でここでは省いて考えます。
得意なことを合わせて専門家になる

資格を取ったからといって、ビジネスを成長させることとは、また別の話です。
私の友人に、香港の日系企業に英語でのメールの書き方を指導している人がいます。
英語でのメールの指導をするきっかけになったのは、英語を勉強していて、ある程度英語がしゃべるようになったときに気づいたそうです。
「これ以上英語を勉強しても、コミニケーションやビジネスでの英語はこれ以上必要としない」と判断したのです。
そしてちょうど仕事の中で、メールの書き方について彼は学んでいたときに、日本人が海外の企業とメールのやり取り等で困っている姿をよく見ていました。
そこで彼は自分で学んだ英語と、メールの書き方を融合させ、仕事で使える英語でのメールの書き方と言うテーマにスポットを当てて、発信することにしたんです。
最初は彼はサラリーマンでしたから、社内で英文メールに困ったら、彼に聞けと言う感じになっていたそうです。
確かに日本語の言い回しは、他の言語に比べて特殊なものが多いですから、英語に変換しようとすると大変です。
今では彼は、たくさんの企業から引っ張りだこになっています。
英語の勉強
→ 英語のメールの書き方で困っている人が多い
→ 英語でメールの書き方を教える
→ 会社で必要な存在
→ 他の会社からも必要な存在
→ これだけで十分な収入を得る
気付けなかった人の末路

英語を勉強したサラリーマンが、資格を取りたいと言うことで最初に目指すのは英検です。
そして英検がある程度取得できると、次に目指すのはTOEICです。
もちろん、就職等で言えばTOEICの点数が高ければ有利に働くこともありますけどね。
しかしTOEICで高得点をとっていても、英語が全くしゃべれない人も本当にたくさんいます。
そして英語があまりしゃべれないのに、TOEICである程度の点数が取れるようになると、次に目指すのはMBAです。
MBA(Master of Business Administration)の略です。日本では経営学修士と呼ばれ、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位です。
そしてほとんどの人が、TOEICの勉強や、MBAに挑戦して挫折していってしまうのです。
ここでは挫折することが悪いとか、そういう話ではないです。
結果からわかるとおり、この道を通った人は99%の人が途中で挫折してしまうのです。
挙句の果てには、手元には資格というあっても意味がないものが残るだけです。
はっきりとした目標を持ってある程度身に付いたと思ったら、転職をするとか、それを生かして稼ぎにつなげていく努力をするべきなんです。
ゴールが明確でない勉強
目標がはっきりしていないと、必要以上に勉強していても何も残らない事態になってしまいます。
動画編集の仕事をしたいなら、仕事の余った時間でアルバイトのような動画編集の仕事を始めてしまった方がいいかもしれません。
出世したい、同僚に負けたくないと意気込んで目標もなしに勉強していても、何もいいことはありませんからね。
目標がない勉強は、時間と労力とお金の無駄になってしまいます。
1人でこそこそ勉強する人
勉強は、友人や、家族などに公言して勉強したほうがいいと思います。
そしてできれば、同じ目標持った仲間を持つべきだと思います。
その理由を話していきます。
理由その1
1人で勉強していると続かない
誰かに勉強を始めたと言うことを伝えないと、いつやめても誰も気づきません。
だから簡単にやめてしまうことも多くなってしまいます。
誰かに公言する事は、勉強を長続きするためにも重要なことだと思います。
理由その2
仲間に話すと勉強した内容がより深く理解できる
勉強するときには、仲間の存在と言うのもすごく重要です。
そして学んだ事はどんどん人に教えていきましょう。
私のブログを読んでいる読者の人も、他の仲間に教えてくれたりしている人もいますが、ブログの内容を知らない人と話してくれていたりします。
話題にあげることで、説明をしている人は、勉強したものがどんどん身に付いていきます。
理由その3
お互いが刺激になる
学習塾に行った人はわかるかもしれませんが、同じ目標を持った人が集まると、その人が励みになったり、ライバル視をしてより一層頑張れます。
仲間がなかなか作れないような人は、朝早く起きて喫茶店や、カフェに行ってみて下さい。
何人かの人は、朝の貴重な時間を勉強に当てている人がいると思います。
みんな頑張っているんだな。自分も頑張ろう!と自分を奮い立たせることができます。
勉強する上でのモチベーションになりますから。
まとめ

今回は、社会人は無駄な勉強はするな!資格は稼ぎにつながらなければ無意味なものというテーマで話をしてきました。
目標がない勉強は、しないほうがいいですよと言う話です。
無駄な勉強に時間を使うくらいなら、1時間でも多く睡眠をとったほうがいいと思います。
しかしこの世の中、今の会社も、将来の年金だって信用できないような時代ですから、何かを変えようと言う気持ちは大変素晴らしいことだと思います。
何から始めていいかわからない、何を勉強していいかわからないと言う人は、まずは本屋さんに行って、自分の好きな種類の本を手に取ってみましょう。
アウトドアが好きな人、コンピュータープログラミングが好きな人、YouTubeを見るのが好きな人、体を鍛えるのが好きな人、ゲームが好きな人、いろいろいると思います。
はっきり言って、今の時代はどんなことに興味を持ってもお金に変えられる時代です。
あなたも、今の仕事だけではなくて、本当に好きなことを仕事にできたら楽しいと思いませんか?
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。