こんにちはcentです。
今回は、勝てる投資家と、負ける投資家が何が違うのか?について話をしていこうと思います。
株式投資において、みんなネットで注文するし、入ってくる情報量などはほとんど同じ時代なのに、勝ち続ける投資家もいるし、負け続ける投資家もいますよね。
何が違うのか、気になりませんか?
そもそも、勝ち続けてる人は、特別な情報をどこからか仕入れてるんじゃないか?とか、特別な手法があって勝ち続けてるんでしょ?とか考えがちですよね。
断言します。そんな裏技はないんです!
勝ち続ける投資家は、売買方法がかなりシンプルです。
もっと暴露すると、投資初心者の人よりも株式投資にかける時間は、格段に少ないと思います。
えっ?なんでなの?と言われそうですが、これから説明していきますね☺️
それでは今日も、一緒に学んでいきましょう。
勝てない投資家のここがダメだ
1番大きな違いを話していきたいと思います。
それは、売買に時間をかけないことです
えっ?それだけって思われるかもしれませんが、それだけです。
デイトレードって、一日中パソコンの画面の前に張り付いているイメージですよね?でもね、必ずしもそういうわけでもないんですよ。
なぜなら、勝ち組投資家は一度ポジションを持ったら自分の中の売買ルールに機械的に従うだけだからです。
だから、一度買いや売りを入れたら、あれこれ考える必要がないんですよね。
でも、投資初心者の人はどのような行動をとるでしょうか?
そうなんです。ここに大きな違いがあるんです。
多くの投資初心者の人は、株を買った後に株価を監視して、売却するタイミングを考えてしまうんです。
そうすると何が悪いか?というと、大きく2点あります。
1つ目は、とりあえず買ってしまうと言う行動
みんなが良いと言うからとか、Twitterで話題になってるからとか、とりあえず買ってしまうと、勝率が相当悪くなります。
ニュースや新聞で取り上げられた人気株を買うと、損をする確率が高くなってしまいます。
なぜなのか?はこちらの記事を参考にしてください。
2つ目は、時間の使い方です
準備に使う時間は「1」、実際の売買には「9」という時間の使い方です。
「9」には、株価を監視する時間なども入っています。
なんとなく買ってみて、どうしようか?と考える人が多すぎますね。
そして、何もプランが決まっていないので、株価の動きが気になってしょうがなくなって、1日に何度も確認してしまいます。
そうなると仕事中も、デート中も、寝てる間でも株価のことを考えてしまうんですねぇ。
1銘柄だけでもこのような状態に陥るので、少し株式売買に慣れてきて、複数の株を持つようになったときには、生活リズムが崩れます。
だから投資初心者の人は、あまり多い銘柄を持たない方が良いのです。
勝ち組投資家の行動
基本的に、勝ち組投資家は安易な売買を避けます。
だから、初心者さんのようなとりあえず買うみたいな行動はかなり少なくなってきます。
時間の使い方はというと、初心者さんが1:9に対して、間逆の9:1というのが基本的な行動パターンです
わかりやすく説明すると、売買をするためにその会社のことを調べたり、今の株価がどのようなトレンドで、これからも伸びていくのか、下落していくのかなどに時間をかけます。
準備段階に、思いっきり時間をかけるってことですね。
そして、ポジションを持った後は、前もってルールが決まっているので、後はそのルール通りに売買するだけなので、株価もあまり気になりませんし、利益確定と損切りの時に、作業をするだけです。
勝ち組投資家
- 売買する前に考える 90%
- 売買や株価チェック 10%
負け組投資家
- 売買する前に考える 10%
- 売買や株価のチェック 90%
レベルアップのために
勝ち組投資家の仲間入りをするためには、自分ルールを維持して、自制心を強められるかというのが、大きな課題となります。
自分では気づかないかもしれませんが、株を買う前と、買った後では、その銘柄に対する気持ちは180度変わります。
買う前は、もっと下がれ、もっと安くなれと「安く買いたい心理」が働いていますが、株を買った後では、もっと上がれ、もっと高くなれ「高く売りたい心理」に変わります。
そして、緊張や恐怖とか、希望的観測などの心の揺れが、自分ルールに悪い影響をもたらしがちです。
特に、株式売買に慣れていない初心者の人は、含み損が出たときには、激しく心理が揺れると思います。
そして、数ヶ月に1回は、資産が着実に増えているかどうか確認をして、良くない場合には戦略を見直したり、ときには戦略を中止することも大切です。
初心者は入り口ばかりに注目する
株式投資だけでは無いんですが、人間の心理として、これから売買を仕掛けようとするときに意識を集中しがちです。
しかしながら、これと同等か、それ以上に投資結果を左右してくるものは、手じまいのタイミングです。
損切りも、もちろん含まれますが、出口の戦略に関しては、株を購入する前に時間をかけて考えるべきだと思っています。
以前の私も含め、投資初心者は株を買おうとするときは熱心ですが、利益確定や損切りをする時の事はほとんど考えていません。
人気がなければ、誰も教えたがらない例をあげたいと思います。
- 新聞や雑誌
- 人気のアナリスト
- 証券会社の営業
この人たちは、投資初心者さんを相手に商売をしているので、おすすめ株や、買い推奨の銘柄などには一生懸命ですよね?
でも、どこで売ればいいか?教えてくれる人は、ほとんどいないんです。
なぜなら、私たちの普段の生活がそうなっているからです。
普通は、お金を出して消費をします。食べ物なら、買ったら食べるし、電化製品なら、買った後は使いますよね。
だから、株式投資のようにいつかは売らないといけないと頭でわかっていても、そのような習慣がないので、どのように考えればいいのか?すごく難しく感じてしまうんです。
これに慣れていかないと、なかなか株式投資で稼ぎ続けていくのは、難しいんですよねぇ。
まとめ
今回は、株式投資初心者と、勝ち続ける投資家との違いについて話をしてきました。
今回の話からわかるように、勝ち続ける投資家もみんなと同じ証券会社を使っているし、情報量も今の時代そんなに変わりません。
違うのは、時間の使い方と、売買をする前に出口まで考えるという2つです。
すごく地味に感じるかもしれませんが、株式投資で勝ち続けるためには絶対に必要な条件となります。
そして、安易な売買が減っていくので、投資結果もどんどん良くなっていくでしょう。
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。