こんにちは、Centです。
今回は、投資は危険なのか?について話していきたいと思います。
先日、私の友人と奥さんと食事をする機会がありました。
そこで、彼ら夫婦は投資に対して、すごくネガティブな考えを持っていたんです。
- 投資は危険なんでしょ?
- 投資で破産した人がたくさんいるんでしょ?
- 投資はギャンブルなんでしょ?
- 投資はよくわからない
- 投資は難しい
など、投資に対してマイナスな考えだらけでした。
そこで私は、投資とはどういうものなのか、本当に危険なのか?と言うことを夫婦と話をしました。
その時に話をした内容を、シェアしたいと思います。
それでは、今日もお付き合い下さい。
投資は危険なのか?
まずは、「投資は危険なのか?」ということを考えていきたいと思います。
投資にはリスクはつきものですね。
リスクがない投資は、基本的にはありません。
リスクを取りたくないから、投資をしないという人がまだまだ日本人にはすごく多い気がしてます。
しかしながら、終身雇用が崩壊した現代の日本社会では、どんどん格差が拡大しています。
今後、終身雇用が復活することは、多分ないでしょうし、日本社会における格差の拡大も今後も続くでしょう。
ひと昔前の日本では、「1億総中流時代」と呼ばれていて、日本人全員が、あまり不自由のない生活をしていると言われていました。
しかし、国際化によって新興国の成長が、日本の社会を変えたために1億総中流時代が終わろうとしています。
いや、むしろもう終わっているのかもしれません。
日本社会のリスク
終身雇用が期待できないこれからの時代には、「働いて稼ぐお金」だけに頼るわけにはいかなくなってきています。
そして、そこで考えなければいけないのは「投資をしないリスク」です。
「お金に働いてもらう」と言うことがすごく重要な要素になってきます。
特に、株式投資を学ぶことによって、経済の流れもわかるようになってきます。
経済のことがわかってくると、投資が危ないとはいっていられなくなるんです。
日本社会の問題を少し深堀してみましょう。
格差社会
格差社会が問題になってくるということは、資産の格差が明確になってくるということです。
そして、株式投資や不動産投資といった「資産」に投資をしているグループと、投資を全くしていないグループの格差の拡大がますます大きくなってきます。
当たり前の事ですが、投資をするためには投資の勉強をすることが前提になりますが、投資をしておかないと、格差社会では、置いてけぼりになってしまうんです。
年金問題
現在の日本が抱える大きな問題の1つに、年金問題があります。
超高齢社会の日本では、払わなければいけない年金の金額というのは今後さらに上がる傾向があり、貰える年金と言うのは、減っていく傾向があります。
さらに、寿命も伸びていっているので、ますますその傾向が強くなっていくでしょう。
お給料を十分にもらっている人は、あまり不安がないかもしれませんが、退職をした後の老後の貯蓄は充分でしょうか?
人生は、何が起きるかわかりません。
そして、年金がもらえないような社会になってしまったら、退職後の収入はゼロになって、お金も入ってこなくなってしまいます。
だから、自分の老後の資金の手当てを考えておかなければいけません。
そのためには投資をして、資産形成をすることが必須になってきます。
投資をしないリスク
こんな風に考えてくると、投資は確かにリスクがついてきますが、それよりも「投資をしないことのリスク」の方が大きいものだ!とわかります。
戦後の日本では、貯金をすることが1番いい、マイホームを買うことが人生の夢だという考え方がありましたが、時代はもう既に変わっているということに気づきましょう。
日本政府が貯金を推奨していたのは、戦後の日本の復興のために「銀行に預けたみんなのお金」を、銀行がみんなに貸し出して日本経済を回すためでした。
そして、マイホームを買うことというのは、会社の近くに家を買わせて、ずっとその会社で働いてもらうための国策であったとも言われています。
そんな戦後の日本の教育が、今でも色濃く残っています。
だから、日本人は貯金をしたがって、投資を懸念しがちですが、もう一度よく考えてみて下さい。
本当に「投資をする事は危険なのか?」と言う事を!
年金の話を深掘り
年金が破綻すると言われ始めてもう何年も経ちますが、現実問題「年金の財政がどのくらいもつのか?」とか、破綻するなら「いつ、どんなふうにして破綻するのか?」といった事は、はっきりとはわかっていません。
年金に関しては、数十年といった長期の目線で、「消費税がどのぐらいまで上がるのか?」とか、「毎月の年金の支払い額が増えていくのか?」などということにも関係してきます。
年金制度が大きく変わることがあるかもしれませんが、どちらにしても、年金に関しては明るい未来があるとは考えられません。
ただ、現在わかっている事は、寿命の伸びと、出生率の関係から、日本の人口が減少傾向にあって、今までの年金制度を維持することが困難になってくると言うことです。
あなたを不安にさせるつもりはありませんので、年金が絶対に破綻するとは言いませんが、年金がなくなってしまったときの備えはしておきましょうと言いたいのです。
これから何十年、長い時間をかけて、株式投資などで資産形成をしておくことで、自分の老後を守ることにつながっていくと考えています。
そして、投資には福利と言う考え方があるので、なるべく早い段階で投資を始めるのが良いと思っています。
銀行に貯金しておいても、資産は全く増えませんよね。
そして、投資がリスクだと考えている人に言いたいのは、リスクをなるべく小さくして投資をすることができると言うことです。
まとめ
今回は投資は危険なのかについて話をしてきました。
時代が変わってきて、年金の問題が出てきている今の日本社会では、「投資をしない、何もしないリスク」の方が大きくなってきていると私は思っています。
たとえば老後を過ごすだけの「十分な貯金」が出来るような状態であれば、株式投資に投資しているだけで毎年のように配当金なども、もらえたりします。
ある程度決まった金額が、毎年収入として入ってくるということですね。
もうすでに、株式投資を始めている人は、素晴らしいことだと思います。
これから始めようとしている人は、なるべく早く株式投資をすることをお勧めします。
投資は、複利といって投資の時間が長くなればなるほど、資産が増えやすいという性質があるからです。
投資を始めて最初のうちは、損を出してしまうかもしれませんが、ゆっくりと投資の勉強をしていけば必ず利益に変わっていくはずです。
あせらず、資産形成をしていきましょう☺️
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。