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【株式投資】今年の年間パフォーマンスは?アメリカ株長期投資は安全だと思っている人の落とし穴、を解説していこう。

セント

こんにちは、Centです。

今回は、最近流行の「アメリカ株への投資」について少し考えていきたいと思います。

世界最強の「アメリカ株への投資」について、実にたくさんの人がアメリカ株に興味を持ち、たくさんのブロガーの人たちが、アメリカ株のおすすめの銘柄について事細かに説明を入れてくれていたりします。

私もアメリカ株が世界最強だと思っています。

しかしながら、年間のパフォーマンス(投資成績)は?アメリカ株長期投資は安全だと思っている人の落とし穴、を解説していこう。

投資の年間パフォーマンスは?

今年1年間の投資成績はどのくらいだったでしょうか?

人によっては50%増えましたとか、10%増えましたとか、人それぞれですよね?

しかしここで考えなくてはいけないのは、

その年によって、「今年は、どのぐらいの投資成績であれば、よかったと言えるラインなのか?」ということを、しっかりと考えなければいけません。

なぜならば、1年間で20%以上下落した年もあるし、ずっと上り調子の年も出てくるわけです。

だから、「今年は何%増加したからよかった」と言う話だけでは、終わらせられません。

そこで必要になってくるのは、アメリカで考えれば、NYダウ、S&P500、ナスダックなどが、1年間でどのようなパフォーマンスがあったか?と、比較するべきだと思います。

ちなみに今のところ、2019年12月24日現在、、、

  • NYダウ    
    23327.46 28551.53 (22.3%)
  • S&P500    
    2506.85    3224.01 (28.6%)
  • NASDAQ  
    6635.28   8945.65 (34.8%)

と言う、2019年の結果でした。

このことからわかることは、2019年度の投資結果が平均で30%を超えていないと、アメリカ株の個別株に投資をしていることが、インデックス(指数)よりも投資成績を悪くしてしまった判断できますよね。

逆に、リーマンショックなどの時には、年間の指数が大きく下げていたので、投資成績がプラマイゼロであっても、指数に比べて「投資成績は良かった」と考えるべきだと思います。

このように、毎年の年末には、指数と比べてどのくらいの成績が残せたのか?確認する必要があると考えています。

アメリカ株長期投資は安全?

投資の世界では、100%安全ということはありません。。。

しかし、世界で最強のパフォーマンスをあげているのは間違いなくアメリカ株なので、資産形成に最も適しているのは、アメリカ株なのは間違いありませんね。

そこで、今年の投資結果が30%以上の投資結果が得られなかった人は、インデックス(指数)への投資を、少し取り入れてみるべきだと思います。

30%以上のパフォーマンスをあげれた人は、そのままの投資を続けるべきでしょう。

とはいえ、2019年は、一年を通して、ある程度はしっかりとしたあげ相場だったので、下落の時にも、しっかりと利益を上げれるように、さらなる勉強と、経験を積んでいきましょう!!

上昇相場で、良い成績を収めることに慣れていると、下落相場で、一気に資産を減らすという「落とし穴」にハマってしまうかもしれません。

細心の注意が必要です!!!

その他の市場について

アメリカ市場以外にも、日本株と中国株についてみていきましょう。

  • 日経平均
    20014.77 23830.58 (19.0%)
  • TOPIX  
    1,494.09  1728.22 (15.6%)
  • マザーズ 
    812.32  879.62 (8.2%)
  • 上海
    2493.90  2982.68 (19.6%)
  • 香港
    25.845,70  27864.21 (7.9%)

みんな大好き新興株のマザーズは、「8.2%」の伸びと、あまり良い感じはしませんでしたね。

さらに、マザーズに関しては、2018年度は30%以上の下落をしていますから、私の中では、投資対象には全くなりませんねww

最近では、新興株式市場では、赤字上場も目立っており、さらには勢いのある会社は東証1部に昇格してしまうので、なかなかマザーズの指数が上がりにくいですね。

そして、米中貿易戦争の真っ只中の中国は、なんと日経平均よりもパフォーマンスが良かったですね。

ほとんど変わらないんですけどね。

でも、「日経平均とほとんど変わらないパフォーマンス」というのは少し驚くかもしれませんね。

そして、デモなどで相当ゴタゴタしている香港は、マザーズ指数とそんなに変わらないパフォーマンスを見せました。

ここ2年位は、香港のハンセン指数と、マザーズの指数が似たような動きをする事が多かったように思いました。

投資をする上で、相関性がある指数同士を監視すると言うのはかなり有効なことなので、世界中の指数を見ておくのも、投資には必要だと思います。

まとめ

今回は、【株式投資】年間のパフォーマンスは?アメリカ株長期投資は安全だと思っている人の落とし穴、を解説していこう。

というテーマで話をしてきました。

世界的に株高になった1年間というのは、投資パフォーマンスが良くなりやすいです。

しかし、1度下落相場に入ってしまうと、今まで少しの下落で買いを入れて、リバウンドを利益に変えていた投資家というのは、一気に損失に変わってしまいます。

株式投資において、ずっと同じ投資方法が、利益に変わっていくという事はありません!

2020年が、どのような流れになっていくのか、投資の知識をつけながら、無理をしない投資を続けていきましょう。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。