こんにちは、Centです。
今回は、お金が貯められない人の原因について話していこうと思います。
毎月、そんなに贅沢をしていないつもりなのに、いつの間にかお金がなくなってしまうなんてことありますよね?
その原因を知らないと、一生お金が貯金できないことになります。
誰でも、あるあるだと思います。
では、なんでいつの間にかお金がなくなってしまうのか?
今日はそんな、お金がなんとなくなくなってしまうような原因を解明していこうと思います。
お金持ちになるためのステップ
- お金を貯金する
- 貯金の一部を投資に回す
- 投資から得たリターンをさらに投資に回す
- お金に余裕ができていく
お金を貯めて、投資をして、リターンをさらに投資をして、どんどん利益が膨らんでいって、生活が豊かになっていきます。
実は、この流れがわかっている人がすごく多いのですが、まず1番のお金を貯金するということができない人が圧倒的に多いです。
投資に回すお金の余裕なんてないよと言う人も結構いて、じゃぁなんで稼がないの?と思ってしまいます。
今の時代、半年くらいしっかり勉強すれば、プログラミング系でホームページの作成などで、5万円〜10万円を稼ぐこともできます。
さらに、自分で本を書いたり、YouTubeでコンテンツを発信したり、いろいろな稼ぎ方がありますもんね。
「お金がないから、投資できない」は逆だ
「お金がない、お金がない」という人に限って、本を読む人も少ないし、稼ぐために本気で努力する人は一握りしかいません。
だから、「お金がないから、投資ができない」のではなくて、「そんな性格だから、お金がない」とも言えるんです。
まぁそのような人種がいるから、努力する人は、少し努力すれば、お金が稼げるようになったりするので、ありがたいことではあるんですが。。。
一生懸命勉強して、稼げる方法をマスターしてるのにもかかわらず、お金が稼げないというのは、マネタイズ化(お金が入る仕組みを作る)がスムーズにいっていないだけです。
さらには、人間は普段自分が口にする通りに、自己暗示にかかりやすいので、「お金がない」と口に出して言っていると、その通りの人間になっていってしまいます。
気をつけましょうね。
ずっとプラスの発言をする人は、どんどん笑顔になって、人や、物、お金が集まってくるものです。
毎月、なぜ金がたまらないのか?
私もそうでしたが、ちゃんと自分の資産と向き合うようになる前は、本当に、心の底から不思議でした。
全然贅沢なんてしてないのに、お金が一向に貯金できない、仕事だって、みんなよりも、めちゃめちゃ頑張ってる気がする。
投資は、お金持ちになるための第一歩だとはわかっていても、お金がたまらないんだから、どうしようもありません。
そんな生活をずっと続けていると、お金持ちになること自体を諦めてしまって、普通の生活に戻ってしまいます。
あるいは、節約しすぎたり、貯金をたくさんして投資にお金を回して、上手にリターンが増えてきていても、その次のステージに行くことが難しくなってしまいます。
考え方と仕組みはそれでいいんだ
考え方と、仕組みに関しては、今話してきた通りなんですが、それをうまく生かせるための、キーポイントを知っていないと、給料がいくら増えてもお金はたまりません。
そのキーポイントとは、「リファレンスポイント」と呼ばれます。
日本語だと、「参照点」なんて訳されますが、簡単に言えば、移動する基準点とか、目線の高さなんて言い換えることもできますね。
例えば、社会人になって初めてお給料をもらうようなときには、やはり緊張するものです。
せっかくのお給料なんだから、大事に使っていこうなんて考えますよね。
社会人1年目の時には、1万円なんて大金は、なかなか「さっさ」と使うわけにはいかないのです。
ここでのリファレンスポイントは、1万円は大金だと言うことです。
それが数年経ち、年収500万円位になってくると、1万円というのは、大金に見えるでしょうか?
友達付き合いなどでバーにでも飲みに行ったら、1人1万円なんて当たり前になってくるでしょう。
この1万円が、1回飲みに行ったら、当たり前の金額になっていたら、リファレンスポイントは、1万円は当たり前という基準点になってしまっていると言うことです。
お給料が2倍に増えていても、自分の中の基準が、比例して上がっていってしまったら、一生お金がたまりません。
簡単に言うと、あれだけ1万円は大金だと思っていたのに、同じ1万円が当たり前のように出費するような流れになると、自分では意識してなくても毎月のようにお金がなくなってしまいます。
なぜなら、基準点がずれてきていて、「贅沢をして大金を使っている」と言う感覚がゼロになってしまっているからです。
社会の変化で、リファレンスポイントも移動する
長いあいだ会社員をやって、少しずつでも給料が上がっていくと、ものを見る価値観というのが変わってきます。
ひと昔前までは、いわゆるガラケーは3万円で買えるイメージでした。
当時は、10万円のプラダ携帯が登場し、とても話題になったくらいです。
しかしながら今はどうでしょう。
スマホなんてフルスペックで、10万円以上するのは当たり前になってきています。
もちろん高性能になって、値段が上がってきているのもありますが、みんなの中の基準点、リファレンスポイントが上がってきているということになります。
10万円なんて高すぎるよと思っていたのに、いつの間にか10万円が当たり前になってきています。
これが社会の変化によって、リファレンスポイントが変わってしまうという現象です。
これが、人をお金持ちにしにくい最大の原因なんです。。。
徐々に、お金が稼げるようになっても、一気に稼いでも基準点は上がってしまうし、お金がなくなっても一度上がってしまった基準点は、下げにくいというおまけ付きです。
そうなってしまったら、節約なんてできないカラダになってしまいますね。
宝くじ高額当選の人に渡される本
『【その日】から読む本』という本はご存知だろうか?
宝くじに、1000万円以上の当選をした人だけがもらえる、本です。
高額当選をした場合の具体的なアドバイスが、当選金の受け取りから順に書かれています。
当選金の使い道について書いてあります。
- ローンや借金の返済を優先すること
- 当選について知らせる人をリストアップすること
- 仕事は辞めないようにすること
- 冷静になって落ち着くこと
などの基本的なことから、
- 贈与税などの税金問題や資産運用
- 遺言書の作成
についてなど、応用的な内容も説明されている。
また、当選者に対して渡される「当せん証明書」の発行についても説明されている。
大まかにいうと、急な高額配当で、金銭感覚が狂って「リファレンスポイント」が高くなってしまうと、破産の道しか残されていないのです。
基準点を固定することに集中しよう
どうしたら、この問題を解決できるかは、簡単なことです。
意識的に、基準点を固定すればいいのです。
給料が上がると、心の余裕ができることがありますが、「20代・ひとり暮らし」なら、毎月の出費を初任給クラスの20万円以内に固定をすることです。
そうすると、年収400万円になったときには、240万円の支出で、年間160万円残せる計算になります。
そして、この160万円の一部である、60万円程度を投資に回していけばいいのです。
何かあったときのための100万円をストックするのは、最初の年だけでいいですから、次の年からは100万円以上を投資に回していけます。
本当にこのペースで運用できれば、20年ほどで、老後の資金と結婚して、子供を儲けていくくらいの預金はある程度しっかりできます。
まとめ
今回は、お金が貯められない人の原因について話してきました。
利益は自由に使っても「仕組み」には影響がありませんから、海外旅行に行ってもいいですし、両親に恩返しをしてもいいですね。
もちろん、服やバッグを買っても大丈夫です。
ただし、利益の範囲内だけにすることが重要です。
そうすれば「仕組み」を維持するだけで毎年160万円は、勝手に投資に回せるお金が増えつつ、同時に総収入(給料+投資のリターン)も増加していきます。
投資からの利益を貯金するのも、いいし、さらに投資に回していけば、複利の力でどんどん資産形成できます。
月数万円の掛け金の個人年金(民間保険会社)に加入すれば、60歳から10年間、もしくは終身「毎年数百万円以上の個人年金」を受け取れるようすることもできます。
これも立派な資産運用です。
さらに、普通の貯金よりも有利になる可能性があります。
まずは、自分の基準を確認するところから始めて見てくださいね!