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緊急解説【武漢肺炎とは?】ウイルス性肺炎の症状、対策、予防法、最新の感染人数などを詳しく解説!

セント

こんにちは、Centです。

今回は、中国で流行り始めた謎の肺炎、武漢肺炎の予防法などを解説していきたいと思います。

2003年頃になりますが、重症急性呼吸器症候群(SARS:サーズ)が香港や、広東省南部で大流行しました。

このときの原因は、「新型のコロナウイルス」であることが突き止められました。

しかし、今回の「武漢肺炎はSARSではない」と言う結論は出ているそうです。

そこで、今日は私が中国本土や、香港などのニュース記事などを片っ端から読みまくって、翻訳してまとめようと思います。

今の段階では、全てがクリアにはなってはいませんので、わかるところまで書いていきますね!

詳しい症状、予防法、各国の動きまで、まとめてみたいと思います。

それでは、どうぞ!




武漢肺炎とは?

中国武漢から発生したとされる、原因不明のウイルス性肺炎です。

[⚠️まだ、詳しく解明されていないので、研究所や、政府発表の資料を時間順にまとめていきますね!]

発表資料

2019年12月31日

湖北省武漢疾病予防センターは、「未知の肺炎の原因、治療に関する緊急通知」「市保健衛生委員会から未知の肺炎の原因に関する報告書」の2つを発表しました。

「救助状況に関する緊急通知」では、『武汉市华南海鲜市场出现不明原因肺炎病人(武漢市の華南海鮮市場から原因不明の肺炎が発生した)と発表しました。

中国の国民健康委員会は、調査のため武漢に専門家を派遣しました。

委員会は同日午後に、「発症の疑いがあるのは、病状の深刻な患者の7人を含む、27人で、そのうち2人は、すぐに退院予定である」と発表しました。

2020年1月1日

「江漢地区市場監督管理局」と「武漢保健衛生局」は、流行状況の報告の共同声明を発表しました。

調査の後、華南海鮮市場はクローズされ、環境衛生処理を実施することが決定されました。

1月5日

武漢市保健委員会は、原因不明の肺炎の患者59人が発見され、そのうち7人が重病であり、残りの患者のバイタルサイン(体温、脈拍、血圧、呼吸数)は安定していると発表しました。

現在、すべての患者は武漢の医療機関で隔離治療を受けており、死亡者はいません。

症例の最も早い発症は2019年12月12日であり、最新の発症は12月29日でした。

調査によると、一部の患者は華南海鮮市場でお店を営んでいました

現在のところ、人から人への感染は確認されておらず医療スタッフの感染はありません

  • インフルエンザ
  • 鳥インフルエンザ
  • アデノウイルス(プール熱)
  • 重症急性呼吸器症候群
  • 中東呼吸器症候群

などの病原体は除外されています。病原体の同定と原因の追跡はまだ進行中です。





特徴的な症状

今回は、症状などの詳しい情報がまだ出ていないので、同じコロナウイルスが原因であるSARSの症状をあげていきます!

SARSの主な症状は、高熱、痰を伴わない咳、息切れや呼吸困難などです。

潜伏期間は2日から10日で、潜伏期間(=発症前)の患者から感染したという報告は現在のところありません。

発病1週目
初期はインフルエンザのような症状で発症し、発熱や倦怠感、筋肉痛、頭痛などの症状があります。

発病2週目
咳や呼吸困難、下痢などの症状があらわれます。
また、他の方への感染はこの時期に起こります。

SARSの致死率は感染した患者の年齢によって0%~50%以上となっていますが、平均はおよそ11%と推計されています。

基礎疾患があると死亡率が高い一方で、子供の場合は発生頻度も症状も軽いようです。



WHOが定めるウイルス性肺炎(SARSのケース)

WHOが定めるSARSの症例定義WHOでは、以下のような症例定義を定めています。

2003年春の疑い例(Suspect Case)

  1. 38度以上の高熱
  2. 咳や呼吸困難

発症前の10日以内にSARS感染者と濃厚な接触があった、またはSARS伝播地域へ旅行・居住していたなどによりウイルスに接触する機会のあった者

可能性例(Probable Case)

  • 「疑い例」に該当し、かつ胸部レントゲン写真で肺炎の症状が見られる者
  • 上記「疑い例」に該当し、SARSコロナウイルス検査で陽性となった者
  • 38度以上の高熱及び咳、呼吸困難、息切れのいずれかの症状がある
  • レントゲン検査において肺炎の症状が見られる
  • SARSコロナウイルス検査でひとつ以上の陽性所見を示す者



原因(武漢肺炎)

肺炎の原因は不明であるため、病原体の同定や病因の追跡可能性などの予備調査が現在進行中ですが、当面、「未知の原因の肺炎」と呼ばれます。

香港政府は「重度の新しい感染性病原体呼吸器疾患」と名付けました



病原体

2020年1月7日の午後9時の時点で、病原体検出結果のCCTV:中国中央電視台によると、研究室は新しいタイプのコロナウイルスを検出し、ウイルスの全ゲノム配列を取得し、核酸検出により、新しいタイプのコロナウイルスの陽性結果は15例で、陽性の患者サンプルからウイルスが分離され、電子顕微鏡で典型的なコロナウイルスの形態を示しました。

専門家グループは、この原因不明のウイルス性肺炎の病原体が新しいコロナウイルスとして特定されたと考えています。

  • PCR検査
  • 抗体検査
  • ウイルス分離



各国での動き

香港

2019年12月31日

香港食品衛生局長のチェン・ザオシ氏は、医療専門家と病院当局の上級管理者の会議を招集しました。香港と武漢は交通量が多く、警戒する必要があります

同じ日に、武漢を訪れた香港の女性は、発熱と上気道感染症の症状のために屯門病院に行きました。検査後、女性は最初、鳥インフルエンザとSARSの両方で陰性と検査されました。

香港大学微生物学科教授の元国永は、武漢でウイルス感染が起こっていると考えており、香港市民に警戒を呼びかけている。

1月3日

最高経営責任者(CEO)キャリー・ラムは、発症に伴う西九龍駅、武漢で撮影した伝染病の予防と管理措置に対しての、レポートを発表。

1月4日

香港政府は「公衆衛生にとって重要な新しい感染症対策と緊急時対応計画」を発表し、深刻な緊急時対応レベルを開始しました。

1月4日

過去14日間に武漢を訪れ、発熱、呼吸器感染または肺炎の症状がある3人の患者を受け入れたと述べました。

50歳になった彼は、プリンスオブウェールズ病院、スンクワン病院、屯門病院でそれぞれ隔離治療を受けました。

1月5日

公立病院と民間医師から8人が報告されたと述べた。

2週間以内に武漢を訪れた患者は、香港に戻った後、発熱、呼吸器感染症または肺炎の症状があり、2歳から55歳であると発表。

5人の男性と3人の女性が診断され、4人が検査後にインフルエンザ、パラインフルエンザ、呼吸器合胞体ウイルス、またはコロナウイルスと診断されたことが確認されました。

中文大学は、先月29日に学生が香港に戻ったことを確認し、土曜日に気分が悪くなったと発表。

北部地区評議員のZhang ZhengHaoは、大学の保健学部の職員が中国から香港へ中国人学生を迎えたと伝えられていると述べ、ソーシャルメディアに記事を公開しました。

学生は武漢を訪れ、人民病院へ治療を求めたが、最終的には保健省の職員に迎えられ、入国管理局は検疫作業、隔離の手配はしなかったと非難しています。

1月6日

レポートによると、熱があり武漢に到着してから武漢に入院した中国本土の学生は、アデノウイルスと既知のコロナウイルスに陽性であり、武漢の原因不明の肺炎とは無関係であると考えられています。

1月8日

香港政府は「重度の新しい感染性病原体呼吸器疾患」を感染症として含めました。

マカオ

1月1日から、マカオ保健局は、マカオ国際空港で武漢からのフライトにはすべての乗客に温度スクリーニングを受けるよう要求しました。

台湾

中華人民共和国の事務局長であるSu Zhenchangは、厚生省に対し、国境検疫の不測事態対応策の実施を継続し、乗客の発熱スクリーニングを強化し、関連する防疫対策を強化するよう指示した。

1月5日

武漢からの747人の乗客と乗組員の8人が検疫され、そのうち8人は軽度の症状を示し、診断後、インフルエンザ、風邪、気管支炎であることが確認されました。

シンガポール

シンガポール保健省は、武漢を訪れた3歳の少女に肺炎の疑いがあると発表した。

シンガポール保健省が1月5日に発表した声明では、疫学的調査、臨床評価、および検査結果により、この少女は肺炎を患い、武漢肺炎は、とは何の関係もないと発表。

この少女は呼吸器合胞体ウイルスに感染しており、これは呼吸器感染症の子供によく見られるものだそうです。

韓国

中国人女性が12月中旬に武漢を訪れた後、韓国で肺炎を発症し、1月初旬に病院に行きました。

この女性の、検査結果はまだ報道されていません。



対策と予防法

有効な根治療法はまだ確立されていません。

病初期には鑑別診断を急ぐとともに、症状の緩和と胸部レントゲン結果の改善を目的として、一般の細菌性肺炎を対象に、抗菌薬療法を行う。

肺炎が進行する場合は、酸素投与や人工呼吸器などによる患者管理が必要となる。

海外では抗ウイルス剤であるリバビリンの静脈内注射、ステロイド剤の併用療法、インターフェロン療法などに効果が期待できるとの報告もあるが、治療効果は確認されていない。

どうすればいいの?

患者の早期検知と即時隔離と、接触者の自宅隔離(検疫)以外には、特に有効な予防措置は今のところありません

一般的呼吸器感染症の予防策として手洗い、うがい、マスク着用、体力や免疫力の増強をはかり、人混みへの外出を控えるなどがあげられる。




まとめ

今回は、【武漢肺炎とは?】ウイルス性肺炎の症状、対策、予防法、最新の感染人数などを詳しく解説!というテーマで、話をしてきました。

結論は現在、残念ながら予防のためのワクチンはありません。

予防方法としては、手洗いやうがいをよく行うこと、疲れをためない、抵抗力をつけることなどです。

これは、感染症に共通する予防方法です。

そして、なるべく人混みを避けて生活することが一番です。

今は、日本では具体的な対策などはされていないようですが、中国圏では旧正月も控えていて、日本へも旅行者がたくさん訪れることが予想されます。

もしも、高熱と呼吸困難などの症状が出た時には、我慢せずにすぐに近くの病院へ行って検査をしましょう!

また、新たなニュースなどがあれば更新していきますね!





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