こんにちは、Centです。
今回は、株式投資初心者さんが、良い結果を残すためには、理由は追わずに、先導する株に乗っかるように取引しよう、という話です。
株式取引において、なかなか勝てないんだよなぁ!って言う人も、最近かなり調子いい!って言う人もちょっと聞いてほしい話です。
私はいつも、利益確定や、損切りをしたときに必ず、このことを思い出すようにしています。
なぜならば、株式投資で誘惑によって注意力を失ったり、根拠のない、リスクばかりが大きいトレードをしたときには、いつも反省する必要があるからです。
そんな時こそ、資金を守るために、健全で良識な思考力が必要となってくるんです。
適切な考えでトレードをすれば、積み重ねた利益を一気に失うような目には合わなくなるでしょう。
株価は、上へ下へいつも変動しますよね。
これは、過去も現在も未来も絶対に変わることがありませんね。
ここで、あなたに知って欲しい事は、1つだけです。
大きな動きの背景には、不可抗力が存在する。
知っておく事は、これだけです。
株価が、大きな価格変動したら、みんなこう考えませんか?
- 何かあったのかな?
- 何が原因で買われたのか?
- 何が原因で売られたのか?
- 自然災害があったのか?
- 戦争でも起きたのか?
そうなんですよね。
みんな、株価が急激な変動すると、何かあったのかと理由に興味を持ってしまいますよね?
でも、それは本質ではないんですよね。
あなたが投資をしている理由は、株価が動いた理由を知るためじゃなくて、株式投資で利益を出すためのはずです。
だから理由を追って、混乱すると言うリスクが1番の敵なんです。
相場はこう考えるんだ
いつだって、相場は動いていてので、動いた理由よりも、その流れに乗って変動をうまく利用する、投資を意識していきましょう。
逆風に指変わらず、そして、マーケットを打ち負かそうなんて考えてはいけませんよ。
そして、マーケット全体に手を広げるのも危険だということも一緒に覚えておきましょう。
簡単に言えば、同時にとてもたくさんの銘柄に関心を持つべきではないと言うことです。
たくさんの銘柄をみるよりも、銘柄を絞って見守る方が、はっきりってヌルゲーです。
何百銘柄も監視してる人がいますが、私からすれば、自分から難易度を上げてるとしか思えません。
そしてそんな人たちは、偏った相場の見方しかできません。
例えば、テクニカル分析のみで戦ってるとかですね。
絶対に、ファンダメンタルを見たほうがいいし、決算の日にちを覚えておいた方が良いし、最近のその会社の業績も見ておいたほうが絶対にいい。
だから、数百銘柄をテクニカル分析のみで追っていくよりも、10銘柄を徹底的に調べた方が投資結果も絶対に良くなります。
私もかつては、そんな過ちを犯して大きな損失を被った経験があります。
せっかくだから、失敗談を書いてみましょう。
失敗1
ある業種が、ものすごく調子が良くて上昇トレンドの時があったんですが、私が監視をしていた1つの銘柄が、明らかに反転した動きをしたことがありました。
その時は、監視銘柄の数は「大体200銘柄」でした。
ここまで、業種全体がかなりアゲアゲで相場を引っ張ってきたので、「そろそろ下落してもいい頃だ」と言うのは、みんな感じていたことでした。
私は、下落を見越して、この業種のいくつかの上昇しすぎた銘柄に対して、大きめのボリュームで空売りを仕掛けたんです。
もうわかりますよね?
強い上昇相場というのは、そんなに簡単に下げないんですね。
そして、空売りが大きかったこともあり、資金をかなり削られてしまいました。
損切りをしたときには、700万円× 3銘柄の損切りになりました。
今では分かります。
どうすべきだったのか。
それは、空売りをする前にその業種の2番手3番手の銘柄、さらには、他業種の複数銘柄の値動きから、上昇が終わったと判断できてからでも空売りは遅くなかったんです。
もう少し、忍耐強く待つべきだったんです。
いつかは、他の銘柄が同じように下落の兆候を、示すことになるんですから。
その兆候を、私は待つべきだったんですね。
でも、私は待てずに少しでも多くの利益を取りたい、逆張りして株式市場を倒したい、なんてわけのわからない衝動に駆られたわけなんですね。
その年は、株式投資でほぼ負けなしで、ちょっと調子に乗ってたんでしょうねww
こんなふうに、誘惑に負けて、適切な考えでトレードをできなかったので、積み重ねた利益を一気に削られてしまうようなことになってしまったんです。
失敗2
天国から地獄とでも名付けておきましょうか。。。
その年に私は、半導体銘柄でかなりの含み益を持っていました。
その時は、どの半導体銘柄を買っても、利益に変わるようなそんなイメージでした。
一時的に下げても、どんどんどんどん買い増しして、含み益に変わっていくような感じだったんですね。
そんなことを繰り返していると、上昇相場の終わりが見えなくなってしまうんですね。
「下がったら買い増しをする」というのに慣れてしまうと、いざ下落が始まった時に、無限ナンピンをすることになってしまうんですね。
結論から言うと、下落が始まってから3ヶ月で、莫大にあった含み益は、損失に変わってしまった事は、言うまでもありません。
最終的には、半導体関連だけではなくて、他の業種も天井に足していたんですが、数百の銘柄を監視しているのと、上昇相場に慣れてしまうと、相場全体が、見れなくなってしまうんですね。
そこで、あなたに教えたいことが、こんなことです。
ある1つの業種に、明確なトレンドが発生したら、そのトレンドに従って行動すべきであるということです。
しかしながら、その流れに従う第2第3の業種が出てくるまでは、他の業種では同じ行動には出てはいけません。
ここが、我慢が必要なとこなんですね。
いつかは、他の業種でも第1の業種と同じような兆候が出てくるんですけどね。
簡単に言えば、マーケット全体に手を広げちゃいけませんよってことです。
数銘柄から金を稼ぐことができないなら、マーケット全体に手を広げても金を稼げるはずはない。
まとめ
今回は、株式投資初心者さんが、良い結果を残すためには、理由は追わずに、先導する株に乗っかるように取引しようというテーマで話をしてきました。
- たくさんの銘柄を監視しすぎない
- 手を広げすぎない
- マーケットに勝とうとしない
- チャンスまで我慢する
などですね。
少しでも、あなたの投資に行かせてもらえたら、嬉しいです。
失敗は、成功のもとと言いますが、あなたには、失敗せずに成功して欲しいです。
今日は、この辺にしたいと思います!
それでは、またお会いしましょう。。。