こんにちは、Centです。
今回は、質問が多かった「リスク管理とか資金管理って実際にどうやって考えるの?」と言う事について話をしていこうと思います。
確かに投資本を読んでいると、リスク管理が大事とか、資金管理が投資において1番重要だなんて書いてありますよね?
でも実際にどのように資金管理をすればいいのか?って、あんまり教えてくれている本は無いですよね。
それか、1冊まるまる資金管理とか、リスク管理の本で全く意味がわからないような、業界用語のオンパレードみたいな本は見たことありますけどねww
投資初心者にとっては、確かに、なかなか難しいですよね。
リスク管理とか資金管理の知識を持っている、中級者とか、上級者でさえも、破産する人がいるくらい、守る事は難しいと言われています。
そして、リスク管理や資金管理の方法と言うのは、はっきりって無限にあると思います。
しかし、今日は基本的なことをお伝えできればなぁと思っています。
それでは、今日もお付き合いくださいね。
余剰資金ってどうすればいいの?
投資は余剰資金でやりましょうとか、生活費を使ってまで投資は絶対にしないほうがいいとか、本を読んでるとこんな言葉がよく出てきますね。
しかし、いくら使って投資をするかは個人的なことで、生活を切り詰めて投資をしたい人もいるだろうし、余剰資金なんてものはない人もいるでしょう。
だから、あなたの財布の中で、このお金を投資に回しましょうって決めるのは、あなた以外いないですよね?
だから、私が伝えたいことは、別の角度からのアプローチです。
資金を運用したいと思ったら、他人に任せてはいけない。
以上です。
とりあえず、そのお金が余っているお金だろうが、小さなお金だろうが、投資は他人に任せてはいけません。
これは、最重要な教訓として考えてください。
だって、自分のお金なんですよ。
ルールを守る限り、そのお金が失われる事はありません。
間違った投資をすると、確実にお金を失います。
他人に任せるという事
投資界隈にすごく多い「人種」の話をします。
ストレートに言うと、能力のない投資家です。
能力のないという言葉は、「自分で稼ぐ力がないエセ投資家」とも言い換えることができます。
しかも、たくさん知識を持っているので、口は達者なんですが、トレードで利益を出す力はありません。
Twitterなどを見ていても、彼らの投資初心者へ与える影響と言うのはすごく大きいものだと感じています。
そして、彼らのようなエセ投資家が、投資初心者からお金を集めて投資をしているところを何度も見てきました。
しかし、彼らにしてみれば、「あぶく銭」のようなものです。
お金の価値が分からずに、どんどん資金を投入していくのです。
500円の株を10,000株買ったと思ったら、480円まで値下がりしたら、今度は2万株。
450円で40,000株と、自分のお金では、受け切れないであろうナンピンを、無限に繰り返すのです。
だって自分のお金じゃないんですから、ギャンブル的な投資をしたって、その人にはリスクはありませんからね。
自分のお金だったら、プレッシャーに耐えられなくなってしまいますよ。
オモテでは、ちゃんとしてそうな人も、ウラではすごくだらしない人と言うのはたくさんいます。
自分の褌(ふんどし)を使わずに他人の褌を借りて相撲をとるということから、他人の力を利用したり、他人に便乗したりして自分の目的を果たす行為を非難していうことば。
こんな言葉が、昔からありますよね。
誰かを信じて、お金を投資をするなら、なによりもまず自分を信じて自分に投資しましょう。
自分に投資と言うと、美容とか洋服とかのイメージがありますが、知識や経験だって投資ができるんです。
もしも面倒臭くて、勉強などしたくない場合は、どこかに寄付をした方が良いでしょう。
資金管理
資金管理のことでもう一つ警告をしなければいけないことがあります。
それは、証券会社からのマージンコール(追加証拠金請求)が来てしまったときの行動の仕方です。
答えは、口座をクローズすること。
自分の思っている方向とは、相場は逆行しているからです。
追証によって、資金を追加する人もたくさんいますが、間違っているトレードに、さらにお金をつぎ込む理由なんてないはずです。
そんなつぎ込むお金があるのなら、損をしそうなトレードじゃなくて、周りを見渡してください。
もっと魅力的で、勝つ確率の高い投資案件があるはずです。
何がそうさせるのか?
この答えは1つだけです。
稼げない投資家が、陥る致命的な過ちというのは、短期間で富を増やしたいと言う衝動に駆られてしまう事です。
2年とか3年とかじゃなくて、2ヶ月とか、3ヶ月で資金を「5倍、10倍」にしたいと考えることですね。
たまに、それを成功させてしまう人がいて、本などを出して、また同じように失敗する人が出てきてしまうんです。
安全なトレードができない投資家が、増やしたお金を維持することはほぼできません。
無理なんです。
なぜだかわかりますか?
急激にお金を稼いだ人は、投資においてのバランス感覚が崩れています。
そして、2倍にすることと、資金がゼロになることは、ほぼ同じ確率で、50%と覚えておいてください。
100万円が、200万円になる確率は50%としまて、100万円が0になる確率は50%としましょう。
しかし、資金がゼロになったら、ゲームオーバーだとすれば、次の200万円から、400万円になる確率は?
もちろん同じく50%で、破産する確率も50%になるでしょう。
しかし、100万円が400万円になる確率は???
いや、言い方を変えましょう。
ゲームオーバーになる確率は?
人数で考えてみると、100人いて資金が倍になる人が50人。
破産する人が50人。
さらに資金が2倍になる人は、25人。
破産する人が25人。
これを繰り返していくと、、、全員破産するんですねww
そして資産を失った人は、こう言うでしょう。
2ヶ月で何倍にもできたりするんだから、2ヶ月もあればまたお金は稼げるよ。。と
そして、また無理をしてお金を投入して、破産確率100%の賭けゲームに参加していくんです。。。
こういう人がいるから、稼げる力がある投資家は、ずっとご飯を食べていけるんですけどね。
まとめ
今回は、資金管理とかリスク管理はどのように考えればいいの?という事について話をしてきました。
- 投資で稼ぎたいなら、 他人には預けない
- 有名な稼げない投資家には気を付けろ
- 人の褌で相撲を取る人は信じるな
- 追証になったら口座を閉じろ
- 短期間で稼ごうとするな
1番はさっきも言いましたが、あなたのお金が適当に投資されて終わります。
信託銀行なども結局手数料で稼ぐビジネスモデルなので、あなたはほぼ確実に手数料負けします。
有名な稼げない投資家は、お金を集めるのに必死です。
他人のお金で投資をしている人は、証券会社、銀行員、保険外交員、を含めた、名前だけでお金が集まってくるような人たちです。
追証になるのは、自分の考えとは逆に行っているので早めに途中下車をして、もっと儲かりそうな銘柄を探しましょう。
短期間で一気に稼ごうとする人や、短期間で儲かると宣伝してくる人は、選択率が100%です。
投資は、全く焦る必要はありません。
気長で、堅い投資をしていきましょう
それでは、今日はこのぐらいにしようと。
またお会いしましょう。