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【株式投資初心者】株で失敗しないための資金管理術を学ぼう。

せんと

こんにちは、Centです。

今回は、資金管理について深掘りしていこうと思います。

1度のトレードで、どのぐらいの資金を失ってもいいかと言う、具体的数字も上げていきたいと思います。

投資初心者で見られるのは、1度の取引で何十%も資金を減らしてしまうような、トレードを繰り返していることです。

一度で10%自己資金を減らしてしまうようなトレードをしていると、一気に窮地に立たされます。

どういうことかと言うと、株式投資と言うのはよくあるんですが、何連敗もすることです。

3連敗して、そのお金を取り戻そうとして無理な取引をして、一気に全財産を失うなんてこともあるんです。

それは、何がいけないかと言うと、1回目の取引の管理ができてないから、2回目3回目の取引も、大損してしまうんです。

そして、謎に「損切りしたくないから」と言う理由で、塩漬けしたりして、退場してしまうんです。

今日は、そんな話をしていきたいと思います。




株で失敗しない為の資金管理とは?

資金管理といっても、やり方や考え方は1つではありません。

だから、今回この記事を読んで、あなた自身が感じたように資金管理をしていくべきです。

資金管理と言うのは、別の言葉でいい直せば、一度の取引でできるだけ、「損を小さくコントロールする方法」と考えておきましょう。

投資の本や、ブログ、証券会社のホームページなどでも、必ず取り上げられているものです。

それだけ、重要だと言う事ですね。

とはいえ、株式投資をしている人に資金管理はどうしているかと言う質問を投げかけると、大体の人が答えられません。

  • 資金管理はどうしてますか?
  • 資金量に対して、ボリュームはどのぐらいですか?
  • 損切りルールは?

雑談の中で、この質問にしっかりと答えられる人は、まぁ損をしている人は少ないでしょうね。

株式投資をすると、銘柄選びに一生懸命になってしまって、資金管理をおろそかにしてしまう人をよく見かけます。

資金がなくなったら、投資ができないにもかかわらず。。。

私の中では、銘柄選びよりも、資金管理を重要視しています。

なぜなら、ある程度取引量のある銘柄であれば、どんな銘柄でも取引ができると考えているからです。

上がると思ったら買えばいいし、下がると思ったら空売りをすればいいわけですからね。

Twitterでの報告

Twitterなどを見ていても、今日はいくら勝ちましたとか、今日はいくら負けました、と報告をしている人もよく見かけますよね?

皆さんどこに注目しますか?

あー10万円も買ったのか、すごいなぁで終わってませんか?

はっきり言いますね。

資金量に合わない損切りをするような人は、必ず退場します。

そして、今日は儲かりましたと報告している人は、裏では大きな含み損を抱えてしまっている人が多いです。

そんな私だって、株式投資を始めたばかりの頃は、資金管理なんて考えてなかったし、大きな損も何度もしました。

負けない投資の方法を探しているなら、この資金管理と言うのは、とても重要な知識の1つです。

次のパートでは実際に、どのような考え方で、資金管理をしていけばいいのか話していきたいと思います。



攻めよりも守りを重視しろ

世界の名だたる大物投資家が、口を揃えて「資金管理を徹底して損失をコントロールすることの重要性」について、たくさん語るくらい重要なことです。

世間一般的に、良書と言われている本は、まず初めに資金管理の重要性について書いてあります。

すなわち、株式投資で成功している投資家が同じことを言っているんです。

株式投資は、稼ぐことよりも、資産を守ることの方が重要だと。

私自身も、資金管理を重要視するようになってから、負けトレードが多い月でも、プラスになることが増えてきましたね。

そして、コツコツドカンなんて事は、一切なくなったんです。

だからこそ、あなたにも資金管理をしっかりと意識して、株式投資をしてもらいたいと思っています。



一度失っても大丈夫な、損失はいくらか?

1回のトレードで失っても良い損失は、運用資金の2%以下にするべきと資金管理の本には紹介されています。

わたしの考えでは、2%程度と考えています。

資金管理について書かれている本を何冊読んでも、2%と書かれている本が多かったですね。

なぜ2%が良いか?という話ですが、数学的に考えてある程度リスクも取れて、損失も最小限度で抑えられる数字が2%です。

そして、破産確率の観点からいくと、2%と言う数字が、1番効率的であると、証明されています。

投資において最も重要な事は、資金を守ることである。われわれは、いかなる取引においても3%以上の損失を被ってはいけない

投資苑の著者、アレキサンダー・エルダー博士の言葉です。

破産確率というと、「バルサラの破産確率」が有名ですね。

結構間違った解釈をしている、ブロガーさん達も多いので、次の機会に、バルサラの破産確率について話をしていこうと思います。



まとめ

今回は、資金管理についての重要性について話をしてきました。

株式投資で稼いでいきたいと思うなら、資金管理のことを覚えるようにしましょう。

私は、大学で数学を専攻していたせいもあってか、株式投資でも、ギャンブルでも、生活においてのとっさの判断でも、なるべく確率が高いことを選択してしまいます。

しかし、確率が高い選択を選び続ければ、ランダムに選ぶ人よりも、きっと成功する確率が高いと考えています。

ここでも確率の話をしてますね。。w

だって、特に株式投資においては、少しでも自分が有利な立場になることって重要じゃないですか?

そりゃたくさんリスクをとれば、大きく儲けることもありますが、それよりも資産を減らすことの方が恐怖です。

あなたも、資金管理を学んで、株式投資を有利に進めていきましょう。

それでは、また次回お会いしましょう。