こんにちは、Centです。
今回は、「投資にはどんなものがあるか?その内容解説」ということで、話をしていこうと思います。
投資と一口に言っても、株式投資、FX、投資信託、債券、ギャンブルなどいろいろな種類の投資があります。
ギャンブルで生活をしている人もいるので、投資の1つだと私は認識しています。
そこで今回は、何の投資が利益が出やすく、有利なのか?と言う話をメインで話をしていきたいと思います。
今現在も投資をして稼いでいる人もいるかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。
それでは今日もお付き合い下さい。
株式投資
株式投資でどのようにお金持ちになるかと言うのが私の専門なので、株式投資の話からしていきたいと思います。
結論から言うと、株式投資は軽く勉強しただけでは絶対に成功はしません。
例えば、PERとか、ボリンジャーバンドとか、ヘッド&ショルダーとか、ナンピン買いなどたくさんの用語がありますが、まず覚えて欲しいのは株式の意味です。
株式を英語に直してみてください。わかる人はいますか?
多分ほとんどの人が「Stock」と答えると思います。
正解です。正解なんですけど。。
在庫と言う意味で「その商品のストックありますか?」って日本語でも使いますよね?
株式会社も必要なのは、お金(資本金)であって、これをストックと呼びます。
そして起業家はこの資本金(ストック)を使って、商売をして利益を上げるわけです。
ここまでは、知っている人も多いでしょう。
とはいえ、英語には実は「株式」という言葉の別の言い方が2つあります。
これらを知ることで、株式投資の本質を知っていきましょう。
Share(株式)
日本語でも、このサラダをシェアしようとかって言いますよね?
株式投資の世界でも、利益を配分するときに使う言葉をシェアと言います。
企業が利益をあげたら、株主でシェアをすると言う意味でこの言葉も、株式を意味します。
株式用語で、EPSなどは、「Earnings Per Share」のように、配分を意識するときには、シェアを使います。
Equity
3つ目の言葉は、エクイティーです。
これは「公平」と言う意味です。
株主に対して、その持っている株の比率に応じて公平に利益が分配され、議決権が与えられていると言うことです。
株式の英語のまとめ
今3つの言葉を上げてきましたが、これらは全て株式を意味する英語です。
これらの言葉をまとめるとこうなります。
株主からストックを集め、そこから出た利益をシェアして、出資された比率によってエクイティーに権利が与えられますよ。
100円で買った株を、120円で売れば20%の利益になると言うのを株式投資と思っている人が多いと思います。
しかし、株式投資の基本は投資した企業がそのお金を有効活用して利益を上げているか?と言うことです。
そしてその利益を公平に分配するというのが株式投資の本当の意味です。
100円で買った株が、120円で売りたいとばかり考えている人は、株式投資でなかなか成功できません。
自分が投資したお金が、どのように上手く活用されるのか?考え始められたら、株式投資での成功は近くなります。
株式投資とは、今説明した3つの意味があることをしっかりと覚えておいてください。
外国為替取引(FX)
最近人気なのがFXですね。
FXとは外国為替取引のことであって、通貨の値動きに投資する取引です。
FXが人気なのは、高いレバレッジで取引ができることだと思います。
レバレッジと言う言葉を知らない人もいるので、少し説明します。
レバレッジとは?
レバレッジと言うのは日本語に訳すと、てこの原理の意味です。
少ない資金をもとに、何倍もの取引ができると言うことです。
例えば100万円を証拠金とした上で、1000万円の取引ができたりします。(レバレッジ10倍)
だから、投資をしたときのリターンがすごく大きいですが、ちゃんとリスクを管理できていないと、一瞬でお金がなくなってしまうのもFXの怖さです。
有名投資家でも、何億円も稼いだのに、一瞬でお金がなくなると言うこともよく起こります。
そして、フラッシュクラッシュと言って、何10%も一気に動いてしまうこともあります。
2019年の1月3日午前7時くらいに、ドル円は108円中盤くらいでしたが、1時間も経たずに104円台まで下落しました。
私は、リアルタイムで見ていましたが、暴落にはまってしまった人がたくさんいました。
破産するどころか、急激な値動きがあったため、借金になってしまった人もたくさんいました。
2019年の年明け早々に大きな借金を抱えた人もたくさんいましたが、リスク管理ができていないので当然だと思います。
レバレッジを高くすることは、危険も隣り合わせと言うことを十分に理解しておきましょう。
為替の流れ
今話してきたように、FX取引はかなりハイリスクハイリターンな取引であるということがわかったと思います。
アベノミクスが始まるまでは、リーマンショック以降円高が続いていて、一次は1ドル76円まで円高になりました。
5年間ぐらいはずっと円高だったので、儲かっていた人もたくさんいたとは思いますが、その後急に円安方向に動き始めて、一気に1ドル100円まで動きました。
ドル円に関しては、アメリカも国として動いていて、日本も国として動いています。
そこがFX取引の難しいところです。
確かに、国の経済の拡大と、その通貨の強さと言うのは連動をしています。
しかしそれは、長期的な話であってFXのように短期のトレードで、どちらに動くか?というのは誰にもわかりません。
トレンドラインとか、テクニカル分析の方法の本がたくさん出ていますが、あまり参考になりません。
FX取引を否定はしませんが、副業としての取引や為替をチェックするというのは時間がもったいないと感じます。
投資信託(ファンド)
投資信託と言うのは、簡単に言うと、みんなから少しずつお金を集めて、投資のプロに運用してもらうというものです。
副業として見た場合、この投資信託と言うのは十分に資産運用として活用して行った方が良い投資です。
しかし、投資信託について十分な理解も必要になります。
投資信託は無数にあって、何に投資をするのかというのはファンドマネージャーが決めています。
簡単に言えば、お惣菜の詰め合わせパックのような形で売られています。
日本株メインの詰め合わせパックもあるし、新興国の通貨の詰め合わせパックなどもあります。
少し前に流行ったことですが「VISTA」というのがありました。
これは、ベトナム(V)、インドネシア(I)、南アフリカ(S)、トルコ(T)、アルゼンチン(A)等の通貨に投資をする投資信託でした。
発展途中の国の通貨に投資をするのは、もしかしたら大きく儲かるチャンスかもしれません。
しかし、そうはなりませんでした。
2013年の初めには、アルゼンチンの破たん懸念、トルコも破綻寸前まで行き、南アフリカの株価や通貨も急落しました。
このように、詰め合わせパックの内容を確認せずにイメージや雰囲気だけで投資信託を購入した人は、大きく損をしてしまう人もいます。
最近では、アメリカ株などの詰め合わせパックがすごく人気ですが、タイミングによってリスクがあることも十分に考えてください。
債券
債券と聞いて、ちゃんとこういうものだと答えられる人は少ないかもしれません。
一般の人には、なじみの薄い金融商品だからです。
株式を買ったことがある人は多いと思いますが、債券を買ったことがある人は少ないと思います。
理由は、債券を買う必要がないからです。
債券をしっかりと理解するのは大変なことで、債券トレーダーなどはほとんどが理系か、数学が得意な人が多いものです。
しかし、仕組みを理解しているだけで、十分だと思います。
債券と債権
みんながよく理解しているのは、債務者と債権者です。
お金を借りている人と、お金を貸している人です。
そして、債券というのは、国や企業がお金を借りるために発行する借用証書を債券と呼びます。
英語では、「Bond」と言って、絆とか契約という意味になります。
債券は、年限(借りる期間)と利率(何%)が、あらかじめ決められています!
どうやって利率を決めるかというと、年限と発行元のリスクで決まります。
国や企業の信用度の格付けをする「格付け会社」というものがあります。
その格付けが高ければ高いほど、低い利率で債券を発行し、低ければ低いほど高い利率で債券を発行しなければいけません。
リスクが高くて、お金を借りたいなら、利息をたくさん払えよってことです。
銀行から個人がお金を借りる場合も、有名な大手企業に勤める人は一般の人よりも低い利率でローンを組めます。
そして、信用できるものがなければ、銀行もそうですが高い利率どころかお金を貸してくれない場合もあります。
債券で覚えておかなければいけないこと
債券で覚えておく事は1つだけです。
債券は、株式と反対の値動きをしやすい
債券を買う理由は、債券は株式と逆の動きをするので、株式投資だけする場合よりも資産価値の下落リスクを減らしてくれます。
反対の動きをする理由
理由は、実は簡単です。
もしも、10年満期の国債が利率10%だったとしたら、株を買いますか?
普通なら、10%の利息がもらえるなら、リスクがない国債を買って、リスクの高い株は買いません。
こうなれば理想なんですが、現在の日本は10年国債が0.6%くらいの利回りです。
そして、普通預金は0.001%の利息だとどうでしょうか?
それだったら、リスクは大きくなっても株を買ってみようかなと思いますね。
これが債券と株が反対の値動きをする理由なんです。
不動産
不動産投資で儲ける?
日本の人口はこれから減るとか、土地の値段がもう上がるわけがないとか、いろんな話がありますよね。
少し前の話になりますが、2020年の東京オリンピックが決まったり、日本でもデフレからインフレへの転換期を迎えて不動産の値段がじわじわ上がりました。
このニュースを聞いて、今から不動産投資をして儲けようと思っている人は株式投資でも成功する可能性はかなり低いと思います。
なぜなら、外国人投資家たちは、リーマンショックによって不動産の値段が一気に下がった時に、すでに日本の不動産を買い始めているからです。
最近では、サラリーマンをしながら大家さんになるような人たちも出てきていますが、これと同じような時期に買い始めた人たちです。
投資には、この「先に投資すること」が必要で、みんなが不動産を投げ売っていたときに、物件を買っていくことです。
みんなと同じ行動をしていたら、投資のリターンも少なくなってしまいます。
人と違う行動をしてこそ、リターンが大きくなります。
投資の言葉なら、逆張りです。
とはいえ、ただ適当に逆張りをすれば儲かると言うわけでもありません。
昭和時代の日本では、土地はどんどん値段が上がるものとして認識されていました。
実際に、1980年代までは日本中の土地の値段がずっと上がり続けていました。
有名な話ですが、東京23区の地価がアメリカ全土の土地の値段を超えたと言われていました。
どれだけバブル期に、日本の土地の値段が上がっていたかが、十分に理解できると思います。
しかし90年代に入ると、土地の値段は暴落していきました。
銀行から借金をして土地を買っていた人たちは、みんな借金まみれになりました。
株で言えば、100円の価値しかないものを、1000円とか2000円で買っていたようなものです。
原理は全く同じです。
そして、大損をした不動産投資家を横目に、外国人投資家たちは90年代後半になると、日本の不動産を買い漁りました。
その理由が利回りです。
土地の値段が5分の1になっても、家賃と言うのはなかなか下がりませんよね?
そこに目をつけたわけです。
バブル期には、土地や建物の値段がどんどん上がるので、利回りというのはあまり重要視されていませんでした。
例を挙げると、100円の価値しかない建物を、500円で買っていたわけです。
毎年10円の利回りが見込めていたとしたら、500円で買った物件は、毎年の利回りは2%ということになります。
しかし、100円で建物を購入できたなら、年間の利回りは10%と言うことになります。
だから、土地や建物の値段が上がれば儲けもんだし、値下がりしたとしても、10年間あれば投資したお金が戻ってくると言うことです。
このように、外国人投資家はリスクが少なくて高いリターンが期待できるものには、どんどんお金を投資します。
この考え方を、投資の世界では「収益還元法」と呼んでいます。
この考え方はとても重要で、株式投資でも、為替であっても、どんな投資であっても応用できます。
投資したモノが、どれだけ収益を生み出すかということを1番に考える方法です。
ギャンブル
私は、ギャンブルで成功している人もいるので、ギャンブルは悪いものだとは思っていません。
しかし、ギャンブルというのは胴元が何%か取る仕組みになっています。
簡単に言えば、必ず負けるようにできています。
宝くじの場合は52%、競馬は25%、パチンコは20%、カジノは5%と言われています。
だから、日本で、ギャンブル依存症だとか騒がれていますが、カジノが1番賭け事としては良いことだと思っています。
なのに、宝くじを合法として税金を吸い上げたり、競馬やパチンコを合法としているという事は、矛盾してるんですね。
日本政府からしたら、カジノができると税金を吸い上げる量が減ってしまう
もしも、カジノよりもパチンコのほうがまだいいとか、パチンコに行くなら宝くじにしといてよなんて人がいたら、完全に日本国に洗脳されています。
はっきり言います。
ギャンブルは、カジノが1番儲かりやすい。
ゼロサムゲームの考え方
ゼロサムゲームって聞いたことありますか?
誰かが儲かると、誰かが損をして、その利益と損益の合計が0になることを、ゼロサムゲームといいます。
株式投資は、プラスサムゲームと言われています。
なぜならば、企業が利益を出せば、株主全員がプラスになれるからです。
そして、ギャンブルはと言うと、マイナスサムゲームです。
胴元が先にお金をとって、残りのお金で取り合いをするようなものです。
このように、ギャンブルは負けるようにできているということを頭に入れておきましょう。
もう少し、深掘りしましょう。
ギャンブルを止められない理由
ギャンブルは、負けるようにできているってことを知っている人はもちろん多いことでしょう。
実際にパチンコやカジノにハマっている人も、ほとんどの人が聞いたことあると思います。
ではなぜギャンブルはやめられないのか?
理由は3つあります。
1つ目は、非現実的な世界に行けること。
ディズニーランドとまではいきませんが、人間はストレスが溜まると、夢の国に行きたくなりますねw
ギャンブルをする場所では、現実では味わえない仕掛けがたくさんあります。
カジノなら、超高級なホテルで優越感に浸りながらギャンブルができるし、スロット屋さんなどでも、広いホールできれいなお店もたくさんありますよね。
競馬場なんかも、1つのエンターテイメントのような作りです。
まるで、東京ドームに行ったかのような興奮があります。
2つ目は、脳内ドーパミンが出ることです。
いわゆる、脳内麻薬です。
パチンコなどでは、大当たりをすると、派手な演出と音楽が流れて、ワクワクしながら時を過ごせます。
タバコ、アルコール、スポーツ、買い物などでも同じようにドーパミンが出ると言われています。
しかしなぜ、ギャンブルだけこんなにも問題視されるのでしょうか?
理由の3つ目に、つながってきます。
3つ目の理由は、人間の心理です。
必ず負けるゲームだとわかっていても、損をしてしまうと人間はそれを取り返そうとする行動をしてしまうからです。
やればやるほどマイナスになるのはわかっているのに、ドキドキとか、高揚感、負けた悔しさなどから、自分をコントロールできなくなります。
そして、借金をしてでもギャンブルをしようとする人が出てきてしまうのです。
ギャンブルを止めようと思ったら、別の方法でストレス解消するしかありません。
心の安定を保ってこそ、投資でも成功するかどうかがカギ
自己投資
私が本当に話したかったパートは、この自己投資です。
自己投資といっても、簡単そうでなかなか難しいですよね?
株式投資みたいに、100円で買ったものが120円で売れれば、20円の儲けというのはすぐにわかります。
しかしながら、自己投資の場合はリターンと言うのは目に見えないし、なかなかわかりにくいですね。
お金を使うというのは、全て自己投資だと思っていいでしょう。
重要なのは、意識の問題です。
よく体を鍛えるトレーナーなどが使う言葉で、鍛えているときに筋肉を意識しないと、効果が現れないといいます。
お金を使う時も同じで、このお金を使うことによって自分がどう成長するかを意識しないと、意味がないと思っています。
お金は、使った結果戻ってくるものを投資と呼ぶのなら、出て行く一方のお金を浪費と呼ぶのかもしれません。
そう考えると、自分に戻ってくるところにいかに、お金を使えるか?が重要ですよね。
戻ってくるお金の使い方でのおすすめは、3つあります。
- 読書
- 大切な人
- 趣味
新しい知識を習得するというのは、未来において無限の可能性を広げることになります。
そして、研究の結果からも明らかになっていますが、読書に費やす時間に比例して、年俸が高くなると言われています。
大切な人に使うお金も、すごく重要です。
困ったときには、なんでも頼み事ができて、相手が困ったときには、なんでも無償で受けられる関係です。
人生には、いい時も悪い時もありますからね。
自分がどんな状態でも、大切な人を全力で助けられる自分でありたいと思っています。
趣味に関しては、自分自身がより良い人生を歩んでいくために、絶対に重要だと思っています。
自分が好きなこと、楽しいことにたくさん時間を使うことによって、得られた知識、人間関係というのは何にも変えがたい大切なものとなるでしょう。
趣味が高じて、有名になったり、そのまま職業になっている人がいますが、すごく幸せなことだと思います。
まとめ
今回は、副業でもできる投資7選と言うことで話をしてきました。
少し長くなりましたが、どうだったでしょうか?
皆さんの何かのきっかけになればいいなと思って書きました。
ギャンブルにはまっている人がいるなら、株式投資をお勧めします。
私の実体験ですが、スロットとか、パチンコよりも株式投資はすごく面白いですよ。
なぜなら、すべてはリアルだからです。
ニュースや、企業の業績を調べて知識としてストックすれば、いろいろなところで活用できます。
スロットとか、パチンコの、熱い演出とか、機械割なんて調べてもあまりお金が稼げるようにはなりませんからね。
また、投資の仕方によっては、損をしてしまうこともあると心に刻んでおいてください。
皆さんの人生が、より良いものとなりますように。