こんにちは、Centです。
今回は、投資においてこんな人にはなるな。こんな人には騙されるな。と言うテーマで話をしていこうと思います。
投資は、資産が大きな人の話を聴きたくなったり、証券会社で働いていましたと言うだけで、みんなが話を聞いてくれたり、マウントを取りやすい業種です。
それが本当だったら問題ないのかもしれませんが、嘘が本当に多いです。
これを書いてる日も、『投資銀行に勤めている』とTwitterで自己紹介文に書いていた人が、『専業投資家』と文章を変えていました。
違和感ありまくりですよね?
基本的に、投資銀行などに勤めている場合には、投資助言業等の許可があるので投資助言をすることができます。
しかし、専業投資家となってくると話は変わってきます。
個人的に投資助言業の許可を取るのは、ほぼ無理と言われています。
だから、多分嘘をついている可能性がすごく高いと言うことになってしまいました。(本当に残念)
まぁ、そんな話はさておき、投資の世界では嘘をついている人がたくさんいるので十分に気をつけてください。
そして、常に投資判断は自分でしてください。
それでは本題に入ってきます。
今日もお付き合いくださいね。
トレーダーの勘違い
資産を短期的に増やした人
これは、トレーダーの勘違いが発生してしまう1番の原因だと思います。
もちろん、儲かること自体はすごくいいことですよね。
しかし、短期間に財産を大きく増やした人は、それと同じだけ早いスピードで財産を減らすリスクと隣り合わせと言う事をちゃんと知らなければいけません。
簡単に言えば、自分の実力だと思ってしまって油断してしまうことがすごく問題です。
勝ち組の投資家は、そのさらに上のレベルでずっと謙虚でいることがとても重要で、私の周りにいる勝ち組の投資家たちは、ほとんどの人が謙虚です。
そして、お金持ちになったから謙虚なのではなくて、謙虚だったからお金持ちになったと考えています。
謙虚だからこそ、みんなの言うことに耳を傾けて、しっかり自分の中に落とし込んで考えることができるからです。
自信マンマンの人
恋愛でも、ビジネスでも自分に自信を持つと言う事はすごく大事なことではあるんですが、、、
自信がなくて優柔不断な男性に不安を持ってしまう女性がいるのも確かだし、営業でも自信がなかったら、商品を買いたいとは思わないとですね。
しかしながら、トレードにとっては自信は必要がなくて、むしろ大損するきっかけになってしまうことの方が多いです。
稼いでいれば稼いでいるほど、トレードに対して自信がなく、臆病である人が多いです。
だからこそ、最悪のケースを考えて、リスク管理もしっかりとできるんだと思います。
実際私も、ポジションを入れても「違うな」と思ったら、すぐに損切りするようにしています。
損切りをした後に、株価が大きく上昇することもありますが、それはそれとして受け入れるしかないんです。
だからこそ、常に新しい知識を蓄えるための勉強を続けることができるんだと思います。
1ヵ月で資産が倍になるようなトレードをしていたら、実力よりも運の要素が強いことに気づいてください。
だって、あのウォーレン・バフェットさんだって、平均的な運用年利は20%ほどしかないんです。
ひと月単位で考えたら、1%から2%の平均ですね。
今儲かっている手法が最高の方法だと信じ込んでいる人
儲かっています儲かっていますと言いつつも、どんな手法を使っているのか聞いてみたら教えてくれない人がいます。
そういう人に限って、実は損をしていることが多いんです。
なぜなら、本当に儲かっている人は、自分の手法にあまり価値を見出していません。
そして、本当に成功している人は、ほとんどの人が教えてくれます。
どういうことかと言うと、今はこの手法で儲かっているけど、1ヵ月後がわからないと知っているからです。
だから、有効な手法は出し惜しみなく教えてくれることが多いです。
私もなるべく、有効だと思う手法はブログに書き残しているつもりです。
私のブログのトップページでは、実はキーワード検索ができるようになっていて、『手法』というキーワードで検索したところ、50件近く記事が出てきたので、こちらにリンクを貼っておきます。よかったら見てくださいね。Centブログ検索『手法』
300記事ぐらい書いたので、6記事に1つは手法と言う言葉を使っていて、笑ましたww『手法 出し過ぎ系 投資家 ゲームYouTuberの Cent』です。
本題に戻ると、今儲かっている手法が最高だと思っている人は、相場の変化についていくことができなくなります。
これが儲かっていたのに、損をしてしまうようになる、理由の1つです。
儲かる手法と言うのは、常に変わってしまうということです。
大体ですが、3ヶ月から1年くらいで変わると考えておいていいでしょう。
ブレイクアウトの手法が有効な時もあれば、レンジ相場に入って逆張りの手法が機能することもあると言う事ですね。
だから急激に儲かったからといって、ブランド品を買い込んだり、スーパーカーを買ったり、金銭感覚が狂う人はほとんどが破産してしまっています。
ここで、これを読んでくれている人に孫子の言葉を伝えておきましょう。
攻撃スタイルは、形が無いのが極意。成功した戦術でさえ、敵に応じて無限に変化させる。
孫子
だから、相場において全てを理解して、値動きがわかった、完璧だと言っている人がいたら、、、その先はあなたに任せますww
たらればを、ずっと言い続けている人
今日は、あの株を買おうと思ってたのに、時間がなかったから買えなかったけど、今見たら爆上げしてたよ。。。
ずっと買おうと思ってたのに、3日連続でストップ高になって買えなくなっちゃったよ。。。
このような会話を好んでする人です。
知識もある人が多いし、よく勉強をして、注目されている銘柄なども充分に理解している人です。
しかし、大事なのは後からチャートを見てこうしたらよかったと思うことではなくて、この先どうなるか?と言う予想を立てることが重要です。
だから、過ぎたことを「たられば」で話す人がいたら、全く儲かっていない証拠です。。。
この行為は、生産性が全くなくて根本的な解決にならないので、気をつけましょうね。
買おうとしたときに、なぜ買わなかったのか?をしっかりと分析して、次回同じ状態になったときに買えるように訓練しましょう。
まとめ
今回は、こんな人になるな!こんな人に騙されるな!負けるぞというテーマで話をしてきました。
負け組投資家の行動パターンとか、騙しが多い投資の世界では、自分がレベルアップしないといつまで経っても負け続けることになってしまいます。
最悪のケースだと、誰かに騙されてお金を取られてしまったなんてのも聞きます。
どんなによく見える人でも、嘘をついていないかしっかりと見極めるようにしてください。
何にしても、自分のレベルアップが全てですよ!!!
それでは、またお会いしましょう。