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【株式投資】ハリー・マーコヴィッツから学ぶ、リスクとリターンの関係

こんにちは、Centです。

今回は、ハリー・マーコヴィッツから学ぶ、リスクとリターンの関係について話をしていこうと思います。

「ハリー・マーコヴィッツ」という人はご存知でしょうか?

彼は、1950年代に「リスクから投資を考える」という論文を世に出し、ノーベル経済学賞を取った人物です。

それまでの株式投資では、リスクという考えがほとんどなかったそうです。

この論文が発表されてからと言うもの、金融業界の人もリスクとリターンの関係を気にするようになったと言うことです。

今日は、リスクとリターンについて話をしていきたいと思います。

それでは今日もお付き合い下さい。

リスクが想定できない投資家たち

もしもあなたが、仲の良い友人から一緒に起業しませんか?と言われたらどうしますか?

「起業して10年持つ会社はほとんどない」と言われているので、なかなか良いよと言えないですよね。

家族がいたりしたら、なおさら今の会社を辞めて起業するというリスクを取るのはできないと思います。

起業をするにしても、会社を辞めるそのリスクに見合ったリターンがないとなかなか納得できないものですよね。

何を当たり前のことを言っているんだ!と思われた方もいるかもしれませんが、実は投資になるとこれができない人がとても多いんです。

投資家のほとんどが、投資になるとリターンの事しか考えていません

投資をしているとよくあることですが、最近とても業績の良い企業があるとリターンの期待から株式を購入することがあると思います。

しかし、そこがピークと言うことがよくあるんですね。

すごい儲かりそうだと思って投資しているとは思うのですが、悪いシナリオの事はほとんど考えないんですよね。

この世の中、そんなに都合の良い話ばかりではありません。

不思議な話ですよね?

自分の仕事のことになると、リスクをとても重視するのに、投資のことになるとなかなかリスクを考えない。

失敗したら、あまり考えないようにして塩漬けにしてしまう人もいるし、リターンばかりに気をとられているうちは、投資初心者からは抜け出せません

勝ち組投資家たちは常にリスクから考えていて、リスクに対して大きなリターンを見込めるかということを考えます。

言葉を変えれば、今しようとしている投資が効率的なのかどうか?考えるということです。

次のパートでは、リーマンショックと日本の年金について話していこうと思います。

リーマンショックで日本の年金はどのくらい損した?

投資ではリスクとリターンを考える事は、いま話してきました。

そして、効率的に資産を増やすためには、分散投資をすることが良いとよく言われます

そこで参考にしてほしいのが、日本の年金の運用方法です。

日本の年金はどのくらい株式と債券に投資をしているかわかりますか?

なんと、150兆円だそうです。

そんな日本の年金が、2008年に起きたリーマンショックによってどのくらいマイナスを被ったでしょうか。。。

リーマンショックと言えば、半年くらいかけて市場が50%ほど落ち込んだと言われています。

それを考えると、日本の年金は少なくても30%位は下がったんじゃないかと予測できるんですが、実際に出たマイナスは7%程度で済んだと言われています。

そんな話は信じられないよと言う人のために、このカラクリを説明します。

運用する全資産のうち、約30%が株式を保有しています。

そして、約70%を日本国債に投資しています。

実は、リーマンショックの時に値上がりをした資産が2つありました。

日本国債と、金(GOLD)です。

だから、30%保有していた株式は30%から50%ほど下落したんですが、約70%保有していた日本国債が値上がりしたので、全体のマイナスは7%で済んだということです。

これが、分散投資の最大のメリットです。

景気が良いときには株式が上がって、景気が悪くなると安全資産の債券が買われて値上がりすると言う仕組みです。

大きく分けてこの2つを組み合わせることで、リスクを減らしながらリターンを取れるという事ですね。

次は、リスク許容範囲について話していきます。

いくらまで損できるか?

SNSなどを見ていると、毎日資産が何10%も上下している人を見かけます。

分散投資の目指すところは、なるべく資産の増減の波をなだらかにすることです。

投資成績はなるべく安定していた方が、精神的にもいいでしょう。

リスクの話をもう一度しますが、あなたがどれくらいのリスクを取れるのか考えていきましょう。

資産が500万円あると仮定して、あなたはいくらまでの評価損に耐えられますか?

100万円で20%くらいでしょうか?

機関投資家たちの中に、ポートフォリオマネージャーと呼ばれる人たちがいます。

簡単に言うと、資金管理を担当する人です。

20%程度の評価損まで耐えられるとした場合、おおよそですが年率4%から5%程度のリターンを狙うことになります。

それしかリターンが得られないの?と言う人もいるでしょうが、リスク量から考えると、このくらいが打倒ラインになります。

もちろん、5%よりも投資成績が良くなることもあります。

なるべく安全に投資をしていきたいものですね。

まとめ

今回は、リスクとリターンの関係について話をしてきました。

リスクの勉強をちゃんとしてこなかった人には、取るリスクに対して狙う投資リターンの少なさに驚いたと思います。

ちなみに香港ではこのような、リスクに対してどのぐらいのリターンを狙うかというが、投資するファンドごとに分かれています。

そして、危険度として資料で確認することができます。

10%以下のリスクを取る
・リターン:1%前後(★)比較的安全

20%のリスクを取る
リターン:3%から5%程度で(★★)リスク普通

30%のリスクを取る
リターン:6%から8%で(★★★)少し危険

。。。星5まで

など5段階に分かれていて、星4星5などは、かなりリスクが高く、リターンを狙っていきますが、投資した資産がなくなってしまう可能性もあります。

そして、「30%のリスクを取る」という事は、どんなに減っても70%は保証しますよと契約書に買いてあったりします。

あなたも、もう一度リスクの取り方について、自分自身のポートフォリオを考え直す良い機会かもしれません。

それではまたお会いしましょう。

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