投資を教えます!みたいな「エセ投資家」を見抜く上でも、正確な用語を覚えておくのは、とても重要なことだと思います。
このクイズに入れきれなかった言葉もありますが、覚えておいて損はありません。
「最高値」は投資の世界では「さいたかね」と読みます。
いまだに「さいこうち」と読む人が多かったりするので、その時点で詐欺の場合は警戒できたりするわけですね。
しっかり学んでおきましょう。
約定の読み方は?
①やくてい
②やくじょう
③やくさだ
④つづてい
「やくじょう」と読みます。
株式投資において、売買が成立することです。
始値の読み方は?
①はじめね
②しち
③はじまりね
④しあたい
「はじめね」と読みます。
日経平均などの、その日の「1番最初についた値段」のことです。
「寄り付き(値)」なんて呼ばれ方もします。
終値の読み方は?
①しゅうち
②しゅうね
③おわりち
④おわりね
「おわりね」と読みます。
日経平均などの、その日の「1番最後についた値段」のことです。
「大引け(値)」なんて呼ばれ方もします。
日足の読み方は?
①にちあし
②にっそく
③ひあし
④ひそく
「ひあし」と読みます。
「1日ごとの株価の動き」と言う意味です。
株式投資において、株価の動きを表したグラフのことを、チャートと呼びます。
必ず必要になるものなので、十分に勉強しましょう。
ちなみに、1分ごとの値動きをグラフに表したものを「1分足(いっぷんあし)」、5分ごとを「5分足(ごふんあし)」、1週間ごとを「週足(しゅうあし)」、月足、年足などがあります。
いろいろな長さのチャートを分析をすることによって、今後の株価がどのように動くか?予想する分析方法です。
前場の読み方は?
①まえば
②ぜんば
③まえじょう
④ぜんじょう
「ぜんば」と読みます。
株式市場は、午前の部と午後の部に分かれています。
前場は、午前の部です。
日本の株式市場では、午前9時から、午前11時30分までです。
後場の読み方は?
①ごば
②あとば
③ごじょう
④こうじょう
「ごば」と読みます。
株式市場は、午前の部と午後の部に分かれています。
後場は、午後の部です。
日本の株式市場では、午後12時3分から、午後3時までです。
追証の読み方は?
①ついしょう
②ついあかし
③おいあかし
④おいしょう
「おいしょう」と読みます。
「追加証拠金」の略です。
信用取引で、自身の資金以上にマイナスになってしまった時には、追加で資金を入金しないと自動的に持っている株が精算されます。
それでも足りない場合は、借金として証券会社に返済しなくてはいけなくなります。
建玉の読み方は?
①けんだま
②けんぎょく
③たてぎょく
④たてだま
「たてぎょく」と読みます。
投資の世界では、「玉」を「ぎょく」と読むんですね。
初めて知った時には、なんかかっこいいと思ったことを思い出します。
貸借の読み方は?
①ちんしゃく
②ちんせき
③たいしゃく
④かしかり
「たいしゃく」と読みます。
「貸」と家賃の「賃」を混同しやすいですね。
そして、企業の決算を読む時にも、バランシートというものを参考にします。
日本語だと「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」と言います。
「ちんしゃく」と読んでしまう人もいるので、小さな声で教えてあげてくださいね。
日歩の読み方は?
①にっぽ
②にちぶ
③にちぽ
④ひぶ
「ひぶ」と読みます。
元金100円に対する一日分の利息で表した利率の意味です。
「買方金利」とも呼ばれます。
信用取引で、証券会社からお金を借りて信用買いをした人が証券会社に対して支払う金利のことです。
「買方日歩」「買方支払金利」ともいいます。
年率で表示されますが、日割り計算され、土日祝日関係なく反対売買(または現引き)で決済するまで毎日支払うことになります。
遊んでくれてありがとう!
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