こんにちは、セントです。
今日は、なぜ個人投資家が株を買うと下がり、株を売ると上がるのか?について話していきたいと思います。
株式投資家にとっては、あるあるだとは思いますが、その謎もかなりクリアになってきたので、話していこうと思います。
結論から言うと、なんでこのようなことが起こるのかは、心の動きとタイミングですね。
まずは、投資家のあるあるから
それでは、今日も勉強していきましょう。
株式投資家のあるある TOP3
株を買うと株価が下がり、空売りすると株価が上がる
本当にこれは多くて、投資をしているとよく発生する事ですよね。
後ろで誰かが見ていて、私をいじめているんじゃないか?なんて考えちゃいそうですけどね。
「絶対に、逆にいく流れじゃなかったやん!」ってなりますね。
利益確定をすると、そのあとガンガン上がる。売らなきゃよかった。。。
投資を始めたばかりだと、これも良くあって、結構上昇したから利益確定(株の手仕舞い)をしてみたら、次の日に、株価はそこからさらに上昇して、どんどん上がっていく、、、
なんだ、この勝ったのに負けた気分。
圧倒的、敗北感。。。
アナタが損切りした「ソコ」が底
普段損切り出来ない性格ですが、満を持して「損切りぃ〜おりゃぁ〜」
ぎゃー。辛いけどしょうがないよね。。。
次の日、、、
損切りしたところが一番の底値で、その日から何日間も上昇。。
ぎゃー。次は絶対損切りしないぞ!(泣)
(損切はツラいですが必ずしてください。)
つぎのパートでは、これらの対策について話していきましょう。
あるあるはなぜ起きるのか?
先に答えを言っちゃいます
あるあるなのに、何回も繰り返す理由は1つだけですね。
「タイミング」のみです。
そのタイミングを少しずらせば、利益も伸ばせるし、もっと安く株を買えるし、いいことが多くなるとは思いませんか?
なぜ、タイミングがズレてしまうのか考えてみましょう。
付け加えで、スキャルピング(超短期売買、数秒から数分での売買を繰り返す手法)で売買してる人は当てはまらないかもしれませんね。
タイミングがズレる理由
ズレる理由は、みんな真面目だからです。
ここからは、持論を展開していくので、付いてきてくださいね。
真面目じゃない人が、勝つってわけではないですが(笑)
- 良さそうな銘柄を見つける
- 売買タイミングを見分ける
- 買う(売る)
ハッキリ言ってこれだけなんですよね。
しかし、何で差が出るかというと、みんなタイミングがズレるんですよね。
良さそうな銘柄を見つけるのは、私は基本的にどんな銘柄でも良いと思ってますので、なんでも良いと思いますし、買う(売る)のも誰がやっても同じです。
そこで考えなくてはいけないのは、タイミングのみです。
買う前に、多分みんなその会社がどんな会社か調べるんですよね。
その時、最近のニュースなんかも見ちゃうと思うんです。
「半導体は、絶好調!」
「過去最高売上更新」
「上方修正」
なんてのを見て、この株をしばらく保有しようと思って買うわけですよね。また反対も然り。
さらに追い討ちをかけるように、「米中貿易戦争のリスク後退」だの、「半導体が最近絶好調な訳」なんて記事のオンパレードですね。
「よし!この上昇の流れに乗るぞ。」って感じで。
買った結果、思惑とは逆に下がる
株式投資をしてる人にはわかると思いますが、本当にこの流れが多いんですよね。
もしも、マイナスのニュースばかり流れていると、買い向かえないもんなんですよね。
これこそが、大きな落とし穴なんです。
知らない人があまりにも多いものですが、負けと勝ちの差はここだけです。
これを防ぐための、Cent流を教えますので、参考にしてください。
初心者必見!CENT流タイミング投資術
早く言えよ!ってなりそうなので、言いますね。
秘技「ロイター逆張り!」
(ロイター通信)
注意)これは、真面目な話です
実際のチャートを出して説明しますね。
東証1部上場企業の「アドバンテスト」、日足6ヶ月チャートです。
(ローソク足がわからない人は下に書いておきますね)
3月半ばくらいの陰線連続(図で言うと真ん中あたりの陰線連続)を見てください。
下がり始める前の週まで、ロイター通信では半導体の好調のニュースがほとんどで、イケイケムードでした。
だから、私は、そろそろだなと思い空売りを重ね始めます。
今度は逆に、3月半ばに下落が一旦の底打ちになる訳ですが、ロイターはというと「半導体は先行投資しすぎた」とか、「貿易戦争で一番影響を受けるのは半導体だ」とか、ネガティブな話題が8割を超え始めました。
そこで、私は空売りをクローズし、逆に買いを少しずつ入れ始める訳です。
まさに、ロイター逆張りです
ニュースを読んでポジティブニュースが流れすぎの時は警戒し、ネガティブニュースばかりの時は株も下がっているので逆張りで少しずつ入っていく感じですね。
投資手法の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。
株価が適正水準よりも大きく下落したときに買いを入れて、反発したところで売るというような、一見、相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンスです。
一定期間の相場の4本値よんほんね(始値はじめね、高値たかね、安値やすね、終値おわりね)を用いて一本の棒状の足を生成したもので、このローソク足を並べていくことで、相場の状態や流れを一目でわかるようにしたチャートをローソク足チャートといいます。下がった、上がったがわかるように赤と青などの色で、区別するのが一般的です。
まとめ
こんな上手くいくのか?とか、こんな投資法聞いたことがないぞって人も多いでしょうが、基本的に「ニュースは結果の後付け」にすぎないんですよね。
「〇〇だから今日は下げました。」とか、ニュースのポジティブ、ネガティブの量で測ると良いと思います。
また、この投資法は「私個人の天邪鬼的思考」なので、真似をしなくても結構ですし、やってみようって人は、どんどん真似してもらっても構いません。
さらに、考えと逆行した場合は速攻で損切りした方が良いです。
利益確定の時も、まだ伸びるか、下げるかの物差しにもなります。
ぜひ、タイミングを狙う参考にしてみてください。
今日も、ブログを読んでいただいてありがとうございました。