こんにちは、Centです。
今回は、投資はギャンブルなのかと言う話と、暴落の後にはどんな銘柄に投資すればいいのか?と言う話をしていきますね。
この前、香港の駐在員の人とご飯を食べる機会があって、株式投資に対して、ギャンブルをしているような口調で話をされました。
結論をいうと、どう思われていようが、どちらでもいいですよと言う考えですw
しかしながら、まだまだ日本人の感覚では、ギャンブルと言う考え方の人がたくさんいるのも事実です。
なぜ?株式投資は、他のギャンブルに比べて有利なのかと言う話を前半パートで、話をしていきたいと思います。
後半は、暴落をした後どのような銘柄に投資をしていけばいいかと言う話をしていきたいと思います。
それでは今日もお付き合いくださいね。
株式投資が有利な理由
競馬とか、ボートレースとか、宝くじの場合的中しなかった投票権は単なる紙切れとなってしまいます。
しかし株券は、価格が下落する事はあっても、基本的にはゼロにはなりません。
もちろん企業が倒産する場合は、価値がゼロになってしまいますが、そんな場合でも、一定期間取引は継続されます。
そして、どんなに安い値段になっても、上場廃止になるその日まで取引はできるのです。
さらには、多くの賭け事というのがレースやゲームが終了した時点で強制的に精算されて、強制的に勝ち負けが決まりますよね。
しかし株の場合は売買する、時期は自由であって、投資する側にかなり有利になっています。
もちろん、株を保有している間は、株券に価値が存在しているので、融資を受ける際の担保としての特性もあります。
手数料を見てみても、仲介業者が徴収する控除率も株は格段に安いです。
例えば、宝くじとかスポーツくじを好む人もいますが、控除率は50%を超えます。
10,000円払ったら、5000円になるゲームを続けているのと同じです。
競馬と、国営のギャンブルは投票券の種類にもよりますが、20%から30%位です。
そしてパチンコやスロットなどは、やや低くなっていますが、それでも10%台とされています。
これらに対して、株式の売買手数料は最も高額な店頭での売買の対面取引でも1%台です。
対面式売買といってもあまりピンと来ない人もいるかと思いますが、昔は証券会社まで行って、証券マンと相談しながら、株の売買をする人が多かったんです。
それもあってか、ご年配の人たちはネット証券ではなく、いまだに電話でのやりとりをしている人もたまに見かけます。
簡単に言えば、担当者が付いていても1%台の手数料と言うことです。
株をギャンブルと表現する人がいますが、私は間違っていないと思っています。
別に、そんなことにこだわる必要は無いかと思います。
カジノであっても、プレイをするゲームにもよりますが、ブラックジャックで約1%程度。
バカラで3%程度と言われています。
他のルーレットや、サイコロの大小、スロットマシンなどはもっとハウスエッジが多くなります。
結論を言うと、株式投資は他の賭け事と比較して、簡単だとは言いませんが、過激ではなく、手数料が低く、稼ぎやすい部類である事は間違いありません。
これまで、株式投資でおいしい思い出だけではありませんでしたが、生活が破綻することもなく、やってこれました。
そして、ずっとやってこれているのも、株式投資は「比較的、波が穏やかなものであった」からじゃないでしょうか。
他のギャンブルなら、このようにはなっていなかったと確信しています。
しかし、他のギャンブルにも熱中したことが全て、無駄になったと言うことではありません。
私は、もともと数学好きだったと言うこともあって、高校から麻雀にのめりこみましたし、大学に入ってからもパチンコやスロットも、よくやりました。
大学生時代の、記憶は、パチンコとスロット、麻雀で埋め尽くされていますww
そして、そこで養われたものは、どこで勝負に出ればいいのか。
逆に、どこで損切りをするか?と言う押し引きを学んだのかもしれません。
麻雀のスタイルも、守備型を好んでいるので、自然に、投資スタイルも、ゆっくり安定を好むようになりました。
スロットも、波が荒い機種よりは、昔から年配の方が打つような波が穏やかな機種を好みます。
そしてどうやったら勝てるか研究し、試してみては失敗し、また研究して試すの繰り返しです。
だから、多分高校生くらいから、ずっと同じことをしてるんですよね。
こういう風に書いているブログであっても、日々研究して、試してみては失敗を繰り返しています。
見た目にはわからないかもしれないですが、毎日ブログのどこかをいじっていますww
ギャンブルか、ギャンブルじゃないかの話はここまでにして、投資手法について話していきますね。
暴落後はどんな銘柄を買えばいいのか?
結論から言うと、ポイントは安全な銘柄を選ぶということです。
暴落を事前に察知するのは、とても難しいことです。
だから、いつか暴落が起きれば絶対に、暴落をピタリと当てたと言う人が出てきます。
でも、投資が上手いか下手かというのはまた、別問題で、その人は多分投資が下手です。
株式投資で食べている人は、どれだけ暴落を言い当てるのが難しくて、当たってもたまたまかというのを知っているからです。
暴落を当てたと言ってる人は、そもそも株式投資の仕組みを知らないことを公言しているようなものです。
だから、その人をかまっている暇があったら、どの銘柄に投資をしていくか?と言うのを考えた方が有意義です。
気になるのは、1番安全な銘柄群を選びたいということです。
そんなことできるのか?と言われたら、100%では無いけど、現状でそれに1番近い銘柄を選ぶことができる。
と言っておきましょうw
安全な銘柄群とは
安全な銘柄とは、各産業のトップクラスにある企業の集まりです。
倒産するリスクも少なくて、市場の流動性(出来高や、売買量が多く、いつでも換金しやすい)が高いものを選びます。
選びますと言う言葉は間違えかもしれません。
既に東京証券取引所が指定している、TOPIX100がその条件に該当しているからです。
さすがに100銘柄をここに記述するわけにはいかないので、リンクを貼っておきますね。
日本国を代表する100銘柄ということで、どれも聞いたことがあるような名前ばかりです。
暴落をする時も、暴落の後に買う時も、このような日本を代表する会社の株を買うことをおすすめします。
リーマンショックに勝った銘柄もある
ジャスダックや、マザーズ市場などでは、もともと会社も不安定で、会社の規模も大きくありません。
だから、大きな暴落になれば、株価が大きく下がってしまって、半永久的に塩漬けになるようなリスクがついてまわります。
それだけなら良いですが、最悪の場合倒産してしまうケースも出てくるということです。
SNSなどでは、小さな会社の銘柄がよくお勧めされています。
しかし、新興銘柄の場合いつ倒産するかもわからないし、1億円規模で売った場合、ストップ安付近まで行ってしまう銘柄も少なくありません。
はっきり言って、現金化するときに、自分の売りで値段が変わってしまったりするので、手数料をたくさんとられているようなものです。
だから私は、安全に、なるべく有利に投資したいと思っているので、こういった小型の株は触りません。
暴落時の投資に適している銘柄
選定の目安になるのは、リーマンショックの暴落後、なるべく短い期間で株価がどのぐらい戻ったか?ということですね。
そして、実際に暴落したときに、耐久力の高かった銘柄、金融などの経済系暴落、災害などの非経済系の暴落などのケースで、分けてみたいと思います。
それぞれのパターンから、銘柄をサーチします。
リーマンショックに勝った銘柄ベスト5
まずは、経済系の暴落についての話です。
リーマンショックの時には、短期間で12回も暴落をしたので、1回目の暴落があった2008年10月8日の終値と、最後の暴落になった12月12日の3営業日後の12月16日の終値を比較してみます。
- ファーストリテイリング 1.31倍
- 積水ハウス 1.29倍
- クボタ 1.28倍
- ソフトバンクG 1.28倍
- りそなHD 1.26倍
- セコム 1.25倍
- 関西電力 1.23倍
- 大東建託 1.20倍
え?って思う人もいるかもしれませんが、リーマンショックが起きたのに、ファーストリテイリングは「30%以上株価を上げた」ということです。
ちなみにベストファイブって書いたんですが、20%以上値上がりをしていた銘柄を書いたので、第8位まで書いちゃいました。
ちなみに、トピックス100銘柄のうちリーマンショックを、「上昇」で終わった銘柄は、29銘柄もありました。
他の70銘柄程度であれだけの下げがあったので、相当下落したと言うのもわかります。
東日本大震災に勝った銘柄
続いては、非経済的暴落に勝った銘柄をピックアップしていこうと思います。
ここでは東日本大震災を例に見ていきましょう。
発生から週をまたいだ翌営業日になる、2011年の3月14日の終値と、福島原発事故の発生と経過が把握された、5営業日後の3月22日の終値を比較してみます。
ランキングで書いていきます。
- 日揮 1.17倍
- JXTGHD 1.15倍
- 国際石油開発帝石 1.14倍
- 第一生命HD 1.14倍
- 三菱電機 1.13倍
- 村田製作所 1.11倍
- 三菱商事 1.10倍
今挙げたのは、10%以上上昇した銘柄でした。
東日本大震災では、一時的な大幅な下落に見舞われたものの、反発するのには時間がかかりませんでした。
確認をしてみたら、5%以上値上がりをしたものだけれでも、28銘柄。
上昇銘柄に至っては、60銘柄以上ありました。
トピックス100で採用されている銘柄のほとんどは、あの大きな大地震から1週間足らずで、元の水準まで戻してしまったことになります。
これが、非経済系の暴落の特徴です。
やっぱり、経済系の暴落に比べて、あっさりとした値動きをしていますね。
暴落が起きて、焦って売ってしまうような人はたくさんいますが、経済系の暴落なのか、非経済の暴落なのかしっかり見極めなければいけません。
このことから、暴落が起きたときには、なるべく安全な銘柄に投資をするために、過去のデータをということが必要になります。
そして、パフォーマンスが良かった銘柄に投資をすれば、有利になることは間違いないでしょう。
ブレグジット、ニューヨーク同時多発テロ、米中貿易戦争、などの情報も調べましたが、今回は控えさせていただきたいと思います。
もし知りたい人がいたら、TwitterにDMをください。
情報量は、、、、無料です。
まとめ
このように、データをとっていき、有利になるであろう銘柄を選択していきます。
そして、取引をするのはTOPIX100のみでOKです。
むしろ、新興株で投資するよりも、トピックス100の銘柄に絞ったほうが多分良い結果が出ると思います。
今日の記事と、一緒に読んだほうがいいかなぁと思うリンクも下に貼っておきますね。
それでは皆さん、ガンガン稼ぎましょう!