こんにちは、Centです。
今回は、相場に望むなら、最低限の常識を身に付けていこうと言う話をしていきます。
ボーナスをもらったから、株やFXでひと勝負!なんてことをする前に、将来本当のお金持ちになるためにしなければならないことを話していこうと思います。
知識がほとんどないのに、株取引やFXの取引をするのはどのくらい危ないかというと、目をつぶったまま赤信号の横断歩道を渡るくらい危ないです。
横断歩道は、青信号の時に左右に充分気をつけて渡ましょうという知識があるからこそ、私たちは安全に横断歩道を渡ることができます。
しかし知識がないのに、相場の世界に望む事はこのくらい危ないことだということを頭に入れておいてください。
そんな話を深掘りしていきます。
今日も、どうかお付き合いくださいね。
最低限の常識って何?どうやって身に付けるの?
結論から言えば、経験を重ねて知識を身に付けていくことしかないんですよね。
単に本を読んで知識を増やしていっている、知識コレクターの人も見かけますが、それではもちろん不十分すぎます。
腕の良いお医者さんが書いた本を読んで、すぐに手術がうまくできることなんてないのと同じで、経験を積んでいないと、状況の判断ができない状態になってしまいます。
とはいえ、いたずらに経験を重ねても何の意味もありません。
知識をつけることの重要性
あなたは、知らない森の中を何の準備もなく、たださまよっているとします。
投資初心者さんのイメージでは、森の中をゆっくり歩いて、木の実を見つけたら食べよう、水があったら飲もうと言う感じの心構えです。
しかし、株式投資のプロの人たちは、投資の世界がサバイバルだと言うことをよく知っています。
気を抜いて、ふらふらと歩いていたら、あっという間に全て失うことになると心構えがあります。
とはいえ、投資の世界で稼いでいきたいという気持ちがあるなら、こんな険しい道のりを歩かなければいけないという事を肝に銘じてください。
そして、生き残ってください。
投資初心者の、最悪な行動
ちょっと勉強して、知識が少しだけついてきた投資初心者さんですが、自分ではなかなか稼げないと言う壁にぶち当たります。
これはね、みんなが通る道なんですよ。
そうすると、何かにすがりたくなる気持ちがたくさんあるし、それでも稼ぎたいぞと思うわけです。
そこで、投資初心者さんは考えます。
楽してお金を稼ぐ方法は無いかと。。。
いやー、投資の世界って本当によくできてますね。
投資の勉強を始めて、相場の森を歩いていると、いろいろなキャラクターが出てきます。
投資顧問とか、相場観をメールで配信するサービス、売買のシグナルを配信する業者さん、カリスマ投資家とか。。。
相場の森を歩くのも、心細いし強そうなキャラクターを仲間にしたいなぁ。。。ってなるわけなんですねぇ。
投資初心者さんは、少しでも楽をしてお金を稼ぎたいという魔物に取り付かれてしまうので、このような強そうなキャラクターたちに多額のお金を払い始めるのです。
ところが、百戦錬磨のキャラクターでさえ、実際に儲かるかどうかわからないのが、この相場の世界と言うものである。
さらに言えば、全員が優秀で誠実な人とは限らないと言うのも相場と言う森を歩く上で、恐ろしいところである。
投資の世界では、騙す人もたくさんいるので、どちらにしろあなた自身に知識がなかったら、お金をぼったくられてしまいます。
投資がよくわからず、何をしていいのかわからない状況ならば、投資をしないと言うのも選択肢の1つです。
このように、楽してお金が稼げると思って投資を始めた人は、90%の人が株式投資に失敗して退場していってしまう世界ですからね。
投資初心者さんのレベルアップ
投資初心者の方ほど、すぐに「答え」がわかるような本を手に取ります。
1年で資金を倍にする方法とか、1億円儲けた方法とか、そんなタイトルの本が売れるのは、そのためです。
しかし、その「答え」をそっくり真似ても、勝ち続ける事はできないでしょう。
投資で簡単に勝ち続ける方法なんていうのは、残念ながらありません。
最終的には、経験から自分で道を切り開いていく以外の方法は無いのです。
投資の力をつけるには、修行期間が必ず必要で、じっくりと集中して勉強しなければいけません。
投資の本は、修行のためのヒントでしかありません。
実はこれも、投資の世界では常識です。
投資のレベルアップに必要な要素
投資初心者さんほど、投資の手法などにこだわりがちですが、投資のレベルアップには3つの要素が必要です。
1つ目は、手法です。
投資初心者さんが、勉強したがるのは、この要素です。
しかし、手法を学ぶのはとても大事なことなんですが、それだけでは勝てません。
ええっ?って思う人もいるかもしれませんね!
ふふふ
他の要素も考えていきましょう。
2つ目の要素は、心理です。
これは、あなた「自身の心理」ももちろんですが、相場参加者の心理など、広い目線での心理の考え方が重要になってきます。
これには、実際に相場に参加して、真剣に勉強しないと、なかなか思うようにいきません。
そして常に、参加者たちの心理は変化していくので、完全に極めるということが難しい分野です。
3つ目は、資金管理です。
ただぶっきらぼうに、投資をして資金管理を怠ると、一瞬にして稼いだお金は、相場に吸い込まれてしまいます。
勝つためには、まず生き残れってやつですね。
それほど、重要な要素です。
3つの要素から考える
いま、手法、心理、資金管理と言う3つの要素が必要だと話をしましたが、私たちの生活でもっとなじみのある言葉に変えると、「心・技・体」と言われています。
初めて聞いた人はごめんなさい。
スポーツなどで、応援段幕などによく描かれる言葉なんですが、技だけを磨いてもだめですよ。心や、体も鍛えないと良いパフォーマンスができないと言う意味です。
ここで言う「心」は、投資で言う「心理」だし、「技」は「手法」、「体」は「資金管理」を表していると私は思っています。
この3つの要素は、それぞれにかなり重要で、1つの要素だけを極めても全く意味がありません。
そう考えると、投資の本を買って、勉強しているだけでは、技だけを磨いているだけということになるので、もちろん勝てないと言うことです。
だから投資初心者の人ほど、投資をする上での心理や、資金管理などのリスク管理の勉強もしっかりするべきなのです。
その辺をみんなおろそかにするので、投資では9割の人が負けていくんですね。
まとめ
今回は、相場に望むなら、最低限の常識を身に付けていこうと言う話をしてきました。
投資は、技だけを極めても全く勝てるようにはなりません。
逆にいえば、手法、心理、資金管理をバランスよくマスターしていけば、誰でも徐々に勝てるようになっていきます。
その辺を意識しながら、私もブログを書いていくつもりです。
今後とも、よろしくお願いします。
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。