こんにちは、Centです。
アメリカ市場をはじめ世界中の市場で、「ハイテク株が下げて、バリュー株が上がる」という現象が起きています。
そこで、今回は香港市場でのおすすめのバリュー銘柄について話していきたいと思います。
本来の価値から見て割安な株のこと。
PERやPBRなどファンダメンタルを用いて、企業の利益と株価を比較して割安な銘柄をバリュー株と呼びます。
それでは、何系の銘柄が割安になっているのか?早速話していきますね。
それでは、今日もお付き合いください。
バリュー株、狙いはこれ一本!!
結論から言います!
ズバリ「マカオのカジノセクター」です。
直近の売上高は、前年同期比97%減というコロナの影響をもろに受けている業種です。
それはそうですよね。
お客さんを相手にして、基本的にディーラーとお客さんが対面してカジノで遊ぶわけですから、海外からの入国制限なんてあったら壊滅的になりますよね?
しかし、ここ一週間はカジノ銘柄がじわじわと底堅い上昇をしています。
なぜ壊滅的なカジノ系の株が上昇してきているのでしょうか?
なぜカジノ銘柄はオススメなのか?
まず、銘柄を1つに絞るとしたら「サンズ・チャイナ」を選びたいと思います。
投資用語風で言えば、Centファンドのバリュー株トップピック(一番のオススメ)は「サンズ・チャイナ」
コロナウイルスの影響によってマカオへの入境が制限されている中で、株価も大きく下がりました。
世界中で株安になった水準から少しは戻しているものの、ほかの銘柄と同じように直近の高値から見ると、コロナで40%近く下落していて、その安値から10-15%しか値を戻していません。
8月10日の香港市場では、銀河娯楽(ギャラクシー)やサンズチャイナなどマカオのカジノ関連株が大幅高になりました。
他にもカジノ銘柄は、いくつかありますがこの2銘柄に関しては香港ハンセン指数にも採用されていて、買われ始めたら資金が集まりやすいので、この2銘柄の比較もしてみましょう。
なんで上がってるの?
なぜこのような上昇があったのか?
97%の売り上げがなくなったカジノセクターでしたが、キャッシュがとても潤沢にあるので「3年は今の状態が続いても大丈夫だ」なんて話もあります。
中国ではコロナウィルスによる猛威がストップした(と言うことになっている)ので、マカオとの国境での2週間の隔離措置が緩和に向けて協議がされているんですね。
日本では全く報道されていませんね。
本決まりになったら、もしかしたら報道されるかもしれませんけどね。
マカオ保安のトップは、中国本土との往来正常化に向けて頭順調に進んでいることを明らかにしました。
この報道の期待感で、じわじわ上げていってるんですね。
早ければ、10月の中国大型連休前には、通常の入境ができるようになるなんて話も出てきています。
だからこそ、今が仕込み時と考えています。
コロナが落ち着いて人の往来が通常になっていけば、株価は元の水準まで戻っていくでしょう。
サンズとギャラクシーの比較
比較してみても、サンズの上昇がまだ遅れている感じですね。
ちなみにほかのカジノ系の株式の動きは、ギャラクシーの動きに似ています。
あえて、もう一つの銘柄をあげるなら「ウィン・マカオ」です。
サンズと似ていて、少し出遅れ感があります。
元の水準に戻るまで、サンズとウィンに関しては50%近くの上昇余地があるんですね。
さらには、現在は売上減と赤字でこれ以上バッドニュースも出にくいかなぁという感じです。
だから、緩和や新薬の完成などで爆上げが期待できる銘柄ということになります。
まとめ
今回は、香港市場のオススメのバリュー株について話をしてきました。
このように今のカジノセクターには、ポジティブなニュースでしか反応しない状態になっていて株価も底を打った感があります。
私は個人的にこの今の状況は「かなりのチャンス」だと考えています。
あなたもカジノセクターに興味があれば、チャートや分析をしてみたらいかがでしょうか?
投資は、自己責任でお願いします
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。