こんにちは、セントです。
今回は、「オプション取引が株取引に比べて勝率が高い取引ができる」話をしていきましょう。
もちろん、投資の世界では必ず勝てるということはありませんが、着実に勝てるということを少しずつ、みんなに伝えていきたいと思います。
それでは、話をしていきましょう。
この記事を読むメリット
- 個人投資家の現状がわかる
- オプションの戦略がわかる
- オプションのメリットがわかる
個人投資家が負けている株式、FX投資
株やFXをみてみると、投資対象のものが上がるか下がるか、あてる必要があって、あたったら利益になりますが、逆にいってしまったら損失になりますよね。
単純なルールでわかりやすいですが、あてるのは非常に難しいものです。
上がるか下がるかを予想するものは、数字的には勝率が5割のはずですが、実際には投資をしている人の心の問題が大きく関わってくるため、勝率は5割以下になります。
恐怖心や、射幸心が邪魔をして損切りしたらすぐに値段が上がったりするものなので、本当に投資初心者の人は不思議がる問題です。
オプション取引は、上か下かなんて予想しなくていい?コールオプション売り戦略
株やFXなどの取引になると、上げ下げを当てなければなりませんが、オプション取引の場合、戦略によっては「上げ下げを当てなくても勝つ」ことが可能です。
実際の例を挙げて説明していきましょう。
現在の日経平均が20000円だとします。「日経平均に連動するETF」の場合、これから上がるのか?下がるのか?当てなくては勝ちになりません。
しかし、「権利行使価格が22000円のコールオプション」を売れば、日経平均が22000円以上に値上がりしない限り、原則として勝ちになります。
どういうことかと言うと、日経平均株価がSQ(特別清算指数)までに2000円以上値上がりしない限り勝ちということになります。
- 値動きが小さく、ほとんど動かなくても勝てる
- 日経平均が1000円上がっても勝ちは勝ち
- 日経平均が、下がってしまっても勝ち
このケースの場合は、凄い暴騰をしない限り勝ち!ということになりますが、「コールオプション」を空売りしたのになんで利益が出るの?日経平均は上がったはずなのに、、、
という人もいるかもしれないので、その辺を深掘りしていきますね。
オプションの最大のメリットとは?
オプション取引は、株とかFXのトレードとは全く違う世界のものに感じるかもしれません。
利益が出た時の感覚が違うものかもしれせん。
先ほど紹介した、「コールオプション売り戦略」では、日経平均の上げ下げがあってもある程度安心してみている感じなので、利益確定はもちろん嬉しいですが、株やFXよりも無感情で利益を重ねていく感じになります。
デメリットは?
この方法はかなりの確率で利益となり安全度が高いために、受け取るプレミアムが少ないことと、もしも暴騰しすぎて損失ラインに入った場合、かなり大きな損失なること。
プレミアムが1円とか、2円とかなので、オプション取引だと1枚あたり1000倍の取引になりますので、200万くらいの建玉で、1000円、2000円の利益の感じです。
ほぼ確実に利益になるものなので、この利益が多いか少ないかは感覚次第ですね。
オプショントレーダーは、枚数を増やして毎月チャリンチャリンやってるわけですww
まだまだあるぞ!オプション戦略
オプション取引には、株やFXとは全く違った戦略を取ることができます。
- 大暴落が来ると読むなら、「大暴落で利益を狙う戦略」
- 相場が荒れると読むなら、「荒れたら利益になる戦略」
- もみ合い相場が続くと読むなら、「もみ合いで利益になる戦略」
- 上がる、または下がると読むなら「損失限定の安全戦略」
何を味方につけて戦うか
オプション取引の面白いところは、相場の上げ下げの他に、「時間」を味方につけることもできるし、「恐怖心」を味方につけて投資した資金を何十倍にもすることもできます。
株やFXと比べるとオプションの世界は奥が深く、戦法もたくさんあります。
オプションは難しいものなのか?
ここまで読んでくると、時間や相場参加者の心理まで予測しなければいけないのは大変なんじゃないかと考えてしまいますが、それは間違っています。
株式取引やFXのトレードと難易度は変わりませんが、単なる上げ下げだけではなくて、勝つ確率は高いけどリターンが小さい投資、逆に勝つ確率か低いけど少ない投資資金で何倍にもなるもの、投資家たちの心理や、時間など投資の幅が広がりますよ
その道具として、色々覚えなければならないという感じですね^^
まとめ
今回は、オプション取引の面白い面や、高確率に勝てる方法などがあるということを話してきましたが、学べば学ぶほど奥が深く楽しく投資ができるものです。
株や、FXで負けている人は、オプション取引を勉強してみるといいかもしれませんね^^
今日も読んでいただき、ありがとうございました。