こんにちはcentです。
今回のテーマは、投資で「情報を使いこなそう」ということで、本、新聞やテレビ、雑誌、ネットなどの情報をどのように使いこなしていけばいいか、考えていきたいと思います。
今では新聞も、スマホで読める時代だし、ネットでもテレビが見れるため、テレビを持っていない人もいるくらいですよね。
さらに、株式投資では雑誌などでお勧めの株などが紹介されていたり、ネットでは、ほぼリアルタイムの情報が見れたりします。
しかし、情報の扱い方を知らないと、株式投資においては大きな損をすることもあるので、今日はその辺を深掘りしていきたいと思います。
本の扱い方
本は勉強の基本です。
本には良い本と悪い本があるので、1つの本に固執することなくいろいろな本を読んでみることをお勧めします。
基本的には本は、著者の長い経験や知識がたくさん詰まったものなので、1000円くらいでその人の、経験や知識を学べると言うのは、コストパフォーマンス的にもすごくありがたいものだと思います。
しかし、投資においての考え方が偏っていたり、大げさな表現を好む著者の場合、少し気をつけなければいけません。
『誰でもすぐに稼げるようになる』のような題名の本は、はっきり言って、悪い本ばかりです。本を1冊でも売りたいがために、そのような題名をつける著者が多く存在します。
いい本と言うのは、やはり話題になることが多くて、口コミで広がっていくような本が1番いいと思います。
投資で稼げるか稼げないかというのは、言い切ることができません。
だってそうですよね?誰でも簡単に稼げると言うならば、みんな株式投資をするだろうし、みんな稼げないからそのような本が出てくるわけです。
あくまでも私の考え方ですが、投資の本を読むポイントとしては、上から目線で読むといいと思います。
上から目線と言う言葉は一般的にはあまり良い意味で使われない言葉ですが、勉強に対してこの本は難しいとか、何を言ってるかわからないとか、何か怖いものに立ち向かうようなイメージで本を読む人が多いですね。
しかし私の場合、上から目線で本を読むので、お笑い芸人のツッコミのように本を読みながらぶつぶつツッコミます。
それだけで稼げたら苦労しないでしょとか、儲かる事しか書いてないじゃんとかww
本の1冊1冊には、良い面も、悪い面もあるので、儲かる話もあれば、損をする話も必要なはずですよね?
こんなふうに、本の良いところと悪いところが突っ込めるようになって初めて、本の意味が出てくるのかもしれませんね。
本は上から目線で読め!
新聞の扱い方
新聞の扱い方は、一言でいえば「現状把握」です。
いま世界で何が起きているのか?、話題になっている事は何なのか?把握するために使いましょう。
しかし、新聞の欠点と言うのは、文字数が限られていて、断片的な出来事しか書いてないんです。
だから、新聞に載っていることがどういう流れの出来事なのかを、別のものでカバーしなければいけないんです。
ニュースを拾って、気になるニュースがあればインターネットで詳しく調べると言う癖をつけましょう。
新聞の情報は、断片的なものでしかない!
テレビの扱い方
テレビは、百聞は一見にしかずという言葉がある通り、本や新聞などで得た知識を整理したり、テレビCMなどでも、商品を実際に目で見ることができます。
できれば気になる番組を録画して、見たいところだけ見ると言う方法がお勧めです。
テレビの場合は、自分が欲しい情報とは全然関係のない情報もたくさん出てきてしまうからです。
もちろん、株式投資以外のことであれば、お笑いや、ドラマ、映画等はゆっくりと楽しんでください。
しかし今回は、株式投資と言う目線で話していきます。
録画して、必要なところだけを見て情報収集をしよう
雑誌の扱い方
株式投資と言う目線から見たら、雑誌と言うのはあまりためにならないものかもしれません。
雑誌を発行している会社からは怒られてしまいそうですが、例えば雑誌でお勧めの株を紹介していたとします。
「記事を書く」→「記事を編集する」→「雑誌を印刷する」→「発行される」と言うような流れになるので、お勧めの株を記事で書いてから、雑誌で発行されるまで数週間かかると言われています。
株式市場と言うのは、常に動いているので、数週間かかるものと言うのは、記事を書いたときの状況と、発行された時の状況と言うのは180度反対になってしまっていることもあります。
しかし、雑誌の利点は、写真や図などを使ったわかりやすい説明や、人気投資家のインタビュー記事など普通では手に入らない情報を見ることができます。
会社ごとの比較をした記事などは、すごくためになるものもたくさんあります。
おすすめ株は無意味、人気投資家などの考え方を学ぼう
インターネット
インターネットは、あくまで検索用と考えましょう。
しかし、新聞社や、ビジネス系のコンテンツはよくできていると思います。
また、知りたい情報をブログなどにまとめてくれている人もたくさんいるので、理解を深めるためにうまく活用していきましょう。
ビジネス系や、新聞社の記事、ブログ等は投資初心者にとっては難しい言葉が並ぶこともあるので、内容がよくわからないときは、まずは本で知識をつけましょう。
どんどん検索して、インターネットで知識を深めよう
どんどん検索して、インターネットで知識を深めよう
SNS
インターネットと少し被ってしまいますが、SNSの取り扱いには充分注意しましょう。
フォロワーが多ければ、信頼できると思っている人は大間違いです。
もちろん、本当に有益な情報を扱っていて、信頼できるアカウントもあります。
しかし、最近では1億円分プレゼント企画、100万円を100名様に、フォロー&リツイートするだけ。
このような企画を良く目にします。これは最近流行っている、フォロワー稼ぎの手口です。何のためにこれをしているのかと言えば、フォロワーが多いアカウントを売るためです。
今では、10万フォロワーのアカウントは、20万円ほどで取引されているようです。
できたばかりのアカウントなのに、フォロワーがたくさんいたら少し注意した方がいいかもしれません。
そしてそのようなアカウントは、高額なセミナーに引き込むためとか、ものを売るためなどに使われてしまうことが多いので、有益な情報は得られません。
もしも、変なアカウントに遭遇した場合には、ミュートしたり、ブロックしたり、フォローをはずしたり、対処することをお勧めします。
また、Twitterはリアルタイムでニュースを速報で出している人も多い中、結構前に出されていたニュースを速報のように呟いて、株価を操縦しようという人もいます。
みんなに人気なツールだからこそ、良い情報も悪い人たちも集まります。
情報の宝庫だが、業者等のDMを送ってくる人や、株価操縦などには気をつけよう!
まとめ
今回は、株式投資における情報の扱い方について話をしてきました。
どんなものにも、良い面と悪い面が存在していますが、使いこなしていけば、かなり効率よく情報収集ができるようになります。
そして、知識を深めるためには、基本的には本を読むことをお勧めします。
本を読むことが、苦手な人も多いとは思いますが、上から目線で本を読めば、そんなに難しいことではないかもしれません。
私ももともとは、本が苦手な方でしたが、今では毎日のように本を読みます。
本の読み方等の記事も書いていますので参考にしてくれると嬉しいです。
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。