こんにちは、セントです。
今回は、株式投資で利益がでやすいシンプルな株式投資手法について話していきたいと思います。
株式投資において、勝ち続けることはすごく難しいことですが、利益が生まれやすい確率の高い投資の方法を考えてみましょう。
そして、なぜ利益が出ないのか?を考えていきたいと思います。
株式投資も勝ち負けで考えると、勝つ確率の高い方法を選択し続けることができれば、かなり有利に株式投資ができます。
確率の高い方法なんてあるの?という人もいるかもしれません。
今回は、そんな話をしていきたいと思います。
株式投資で有利になる方法
私自身も、今でも年間300冊くらいの本を読んで勉強していますが、株式投資において正解の手法は、残念ながら存在しません。
株式で成功している人は、何か特別な情報を知っているの?とか、誰にも言わないヒミツの手法があるんではないか?
でも、これをしないと不利になるという方法はいくつかあります。
そんな方法を説明してから、シンプルな株式投資手法を話していきますね。
シンプルな方法でいい
株式投資をしていると、いろいろな分析の方法があります。
- 会社の業績を徹底的に調べて将来の株価の予想する、ファンダメンタル分析
- 過去の株価の値動きから、将来の株価の動きを予想する、テクニカル分析
その中でも、たくさんの分析方法があります。
しかし、1つ言えることは、未来の株価がどのような動きをするかというのは、誰にも分からないということです。
だから、たくさんのルールを勉強したからといって、利益が出るものではありませんが投資が着実に有利になります。
そして、シンプルなルールのほうがわかりやすくて、利益が出しやすいことの方が多いです。
信用取引の重要性
株式投資中級者であっても、現物取引のみや買い専門の人をよくみかけます。
株価は上がったり下がったりしますが、買い専門の人は、人間で言うと、右足だけで歩いているようなものです。
それは言い過ぎかもしれませんが、歩きにくいですよね。
だから、両足で歩けるように信用口座を開設して、株価が下がっても利益がとれるようにしてください(空売りができる信用口座)
その手法については、これから話をしていきます。
左足も使って歩いた方が、やはり資産を効率的に増やすことができます。
損切りを徹底する
株式投資において、損を確定する「損切り」は一番重要なことです。
損を確定させるのは、すごくつらいことです。
しかし、自分の予想と反対に株価が動いてしまった場合は、なるべく早く損切りすることです。
この取引で損をしても、別の取引で利益を出せばいいのです。
統計でもわかってることなんですが、大損をしてしまっている人の半分以上は、「損切りができないこと」が原因です
だから、損が出るようなら早めに逃げましょう。
つらい損切りの例
この日、香港の逃亡犯条例改正案の撤回が発表されました。
そして、この日、投資家セントは行動に出ます。
やったるでぇ〜!!!
デモの影響で足元で、下げまくりだった香港の不動産株を片っ端から、買いまくりました。
その日は、香港の不動産株は軒並み、すでに10%程度上昇した状態でしたが、香港のデモが収束に向かえば不動産系は上昇すると考えました。
次の日
私のイメージでは、次の日も不動産株はアゲアゲのスタートをする予定でしたが、なんと下げスタートでした。
香港市場がオープンしてからも、不動産株は下げ基調で弱めの感じだったので、買いまくった不動産株は、ほとんどを損切り!
(大きく上げるシナリオが崩れたわけですね。あまり下げていない株もありましたが、イメージと違ったら即損切りを選択)
ちなみに、香港ハンセン指数は上げ基調でした。
一日の持ち越しだけで200万円以上の損を出しましたが、こんなことがたくさん起きます。
その後、お昼くらいには、次のデモの予定表が発表されて、さらに悪い空気になっていったとさ。。。
損切りはよくあることなので、悲しいけど慣れました。
そのまま保有を続けていると、数千万円の損につながって大損してしまったでしょう。
自分のシナリオを描けない状態で株を買ってしまうと、逃げるのが遅くなってしまいます。
株価は今後どうなりそうか?しっかり考えてから株を取引するようにしましょう。
新興銘柄の落とし穴
ツイッターなどで話題になる株式の銘柄は、新興銘柄がすごく多いです。
まだまだ小さい会社だったり、上場したばかりの会社というのは、イレギュラーな動きをしやすいです。
そもそも、空売りができない銘柄もあります。
そして、煽り屋と呼ばれる「この株は、上がりますよ」みたいなことを、たくさんツイートするひとがいるんですね。
そうすると、初心者さんはどんどん洗脳されていって「この株に人生をかけます」的な人が出てきて、そんな人たちが集まって下がって含み損を我慢しているのを励ましあってるツイートも見かけます。
株式投資ってそういうのじゃないですよ!
完全に煽り屋の戦略にはまってますよ!
だから、私の中ではルールを決めています。
- 新興市場の株式は、極力取引しない
- 煽り屋が煽っている銘柄を自分が持っていた場合早めに手放す
- 貸借銘柄以外の取引はしない(空売りもできる銘柄を取引する)
- 売買が少ない(出来高)銘柄は取引しない
これらは、自分自身が安全に資産運用をしていく上で、絶対に守っていることです。
シンプルな投資手法
空売りの銘柄の見つけ方についてです。
狙いは、上げ過ぎの銘柄です
株式投資をしている人の心理として、上げ過ぎた株はそこから、さらに買うという行動にはなかなか出れないものです。
また下がったら買おうとなるわけです。
だから、上げ過ぎの株は上昇の力が継続しにくいものです。
やり方は、夕方でも夜でもいいので、その日に上昇した株式のチェックをします。
検索の仕方は、こちら。慣れれば、五分で終わります。
yahoo
→yahooファイナンス
→株式
→株式ランキング
→市場を選ぶ(東証1部)
→デイリー
ここでは、あえて新興市場を省きます。
そして、自分で契約している証券会社でもこのような機能がついているところは多いですね。
こんな感じですね。
そこで、出来高が50万以下のものは、見る必要がありません。
なぜなら、自分が買ったり売ったりするときに、思った値段で売れず、思わぬ損をしてしまうことがあるからです。
理想を言えば、100万以上ですね。
そして、ツイッターで煽られている銘柄は慎重に扱うこと!
理想は取引しないことですね。
積水ハウスでも、みてみましょうか。
6ヶ月の日足チャートです。
いい感じの上げ過ぎ感wですね。
少し空売りを入れる準備をしても面白いかもしれませんね。
(2019年時点です。この後、日経全体が上げムードになりジリジリと株価が上昇したので、損切になっています)
空売りと買い戻しルール
実際に取引をしてみましょう。
次の日の行動を3ステップで考えます。
みんな大好き、投資手法のルールですね。
- 前日の高値付近で落ち着いている場合には空売りを仕掛ける。
- 前日よりも下がってしまった場合は、空売りはしない。そして、チェックリストから外す。
- 前日よりも、まだまだ上昇している場合は、空売りをせずチェックを続ける。
考えるのは、この3パターンだけです。
すごく簡単ですよね。
投資初心者の人は、最初は多くても3銘柄くらいにとどめておいたほうがいいかもしれません。
空売りも少なめに仕掛けてください。
そして、空売りをしたけれども、数日間、ヨコヨコの動きをして、下がらないときは撤退してください。
さらに、思いがけず上昇していってしまった場合も、早めに損切りをしましょう。
利益確定のルール
利益が乗ったときは、好きなタイミングで利益確定をしてください。
もともと、好調な株(上昇途中)を空売りすることが多くなるので、もっと利益を多くしたいと、引っ張りすぎるのもよくありません。
説明は省きますが、下げすぎてる株を買うという逆張りはオススメしません。
なぜならば、その会社に大問題があることが多いからです。
下げすぎたところから、さらに下がることもよくありますからね。
今回のルールは、わたしもよく使うこともある手法です。
あなたの好きにこのルールを改造してみてください。
まとめ
今日は、すごくシンプルな投資手法ということで話をしてきました。
株式投資において、買いだけというのはやはり専業投資家であっても、相当厳しい戦いです。
やはり、買いも売りも両方使っていかないと、暴落などで一気に資産を失うことになります。
私のブログを読んで、みんなの資産が少しでもプラスになりますように。
今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。