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香港はこのまま落ちていくのか?長引くデモと、経済的打撃




こんにちは、centです。

今回は、長引く香港でのデモの影響で経済的にどのような打撃を受けているか改めて考えていきたいと思います。

香港は、世界でも特殊な場所で、一国二制度と言う形で管理されている場所になります。

中国の国の中に、独立した2つ目の経済特別区と言う形で香港は存在しています。

1997年に、イギリスから中国へ変換された香港と言う場所ですが、規定上50年間は香港の独立を約束するとなっています。

しかし2014年の雨傘運動あたりから、中国政府の介入が表に現れ始めて、香港人はかなりの反発をするようになりました。

その時の話なども交えながら現在の経済への影響などを話していきたいと思います。


詳しく知りたい方は、こちら

https://cent-hk.com/2019/06/13/%e9%a6%99%e6%b8%af%e3%83%87%e3%83%a2%e3%80%82/



 

そもそもデモはいつ終わるのか?

 

デモ隊の5つの要求

逃亡犯の引き渡し条例への反対運動から始まったデモは、現在政府に対して5つの要求を出しています。

まずは5つを紹介します。

  • 逃亡犯条例改正案の完全撤回
  • 普通選挙の実現
  • 独立調査委員会の設置
  • 逮捕されたデモ参加者の逮捕取り下げ
  • 民主化デモを暴動とした認定の取り消し

今要求されているのはこの5つです。

しかし、この5つがもしも解消されたとしてもデモは今後も終わる事はないでしょう。

なぜなら、毎回のように出る話ですが、最近ではデモ参加者等が、連絡がつかなくなり参加者の遺体が海に上ったりもしています。

報道では若者が、警察の放った催涙弾のせいで高所から落ち亡くなってしまった被害者が1人だけと言う政府側の発表ですが、もうたくさんの人間が亡くなっています。

政府側が逃亡犯条例改正案の撤回を発表した時も、デモ隊側からの声明文は「遅すぎた」という言葉を残しています。

すぐに撤廃すればこのようなデモによる被害者が出る事はなかったのにと言うことです。

しかし、香港政府は中国共産党の息がかかった人たちだけで構成されているので、このデモは香港市民と中国共産党との戦いといってもいいでしょう。


https://cent-hk.com/2019/06/13/%e9%a6%99%e6%b8%af%e3%83%87%e3%83%a2%e3%80%82/



 

本当に終わるのか?

 

このデモは、結論から言いますが終わりません。

なぜなら、中国政府が市民の声を聞くことなどありえないからです。

政府は、逃亡犯引き渡し条例の正式な撤廃を発表しましたが、デモは収まるどころか激しくなっているようにも感じます。

それに続いて、デモの参加者たちの逮捕の取り消しについて、香港政府は前向きに、考えると言う声明を出しています。

不当な逮捕も多いと言われているので、これには賛成ですが、街に火炎瓶を投げたり、駅の破壊、電車などの妨害、空港の占領などは人様に迷惑をかかっているので逮捕は当たり前のようにも思います。

未来のために必要だというなら、平和的に解決する道もあるのかなという感じもしますよね。

さらに、暴徒化している人の中に、現役の中国本土の現役の警察官まで来たという証拠まで出ています。

報道されているのがどこまで本当でどこまで嘘なのかと言うのをちゃんと精査しなければいけません。

毎日、ムキになって暴徒の文句を言っている人もツイッターで見かけますが、それも中国政府によって感情をミスリードされている可能性すらあります。

どこの国にも、いい人と悪い人がいて、もちろん中国にも心の底からいい人というのは、いっぱいいます。


アメリカの介入が必要

 

もうすでに中国は、他の国からの介入を嫌がっています。

さらに、香港は裏でアメリカの支援を受けている報道までされています。

いろいろな国から、香港の市民に多額の寄付が集められているのは皆が知っていることです。

そして、アメリカは米中貿易戦争のテーブルにこの香港の市民運動の話を持ち出したときに、中国政府から「他国は介入してくるな」という声明が出されました。

逆に言えば、他国が間に入って解決しないと結果として中国政府の思った通りにコトが進んでしまいます。

しかし、ネットが充実している今の世界では、手荒なことをしたら世界中に拡散され、非難の対象になります。

だから昔のように無差別に、市民を殺すようなことがないように祈るばかりです。

アメリカは、圧力をかけるために、米中貿易戦争を激化させ、さらには、台湾に中国の許可なしに、戦闘機などを売ることを合意するなどしています。


香港へのアクセスの影響

 

香港航空(CRK/HX)は、運航路線の一部を見直すと現地時間11月4日に発表した。香港で活発化している市民デモの影響などによるもので、香港-ロサンゼルス線を運休するほか、日本路線を含む一部路線の便数を削減する。

https://www.aviationwire.jp/archives/189433

全日本空輸(ANA/NH)は10月31日、香港路線の運航計画を見直すと発表した。12月1日から、成田線を減便、中部線を運休し、関西線の機材を小型化する。週14往復(1日2往復)の羽田線は通常通り運航する。

https://www.aviationwire.jp/archives/188908

日本からのアクセスをメインで取り上げましたが、他にも中国本土からのアクセスが、減便されたり、香港経由だった長距離が、韓国経由や、上海経由に変わるなどしています。

実際に、日本、フィリピン、タイ、ベトナムから香港への飛行機に乗ってきましたが、常に満員だったのに、あの席が良いと席交換が自由にできるくらいになっています。


小売店への影響

 

香港(CNN Business) 地元政府や中国政府への抗議デモが長期化する香港の経済が予想以上に悪化し、今年第3四半期(7〜9月)の成長率は前期比でマイナス3.2%となるリセッション(景気後退)に突入したことが3日までにわかった。

https://www.cnn.co.jp/business/35144839.html

中国本土からの香港訪問者数は前年比42%減だそうです。

こうした観光客の急減がショッピングの中心地としての香港の地位を危うくしていますね。

香港政府がによれば、8月の小売売上高は金額ベースで前年同月比23%減った。

香港政府が発表した9月の小売売上高は前年比18.3%減少した。

9月の小売売上高は299億香港ドル(38億1000万ドル)。8カ月連続の前年割れとなった。数量ベースでは20%減。

こんな、記事を毎日のようにみています。

長年やってきた、飲茶の有名なお店も、食堂も、どんどんクローズしている状態ですね。

悲しすぎですね。

政府は、予想以上に景気が悪化していると発表しています。


まとめ

 

今回は、なかなか終わらない香港のデモの影響について話をしてきました。

最終的にはアメリカが介入して、一旦このようなデモ活動は終了すると考えていますが、これはあくまでも個人的な見解です。

しかし、国際的な目線から、ずっとこのようなデモ活動が続いているのは、あまり良くないことですね。

実際に住んでいる私としても、早く終わって欲しいとしか思いませんし、電車が乗れないと不便だなぁと思います。

魅力的な香港が失われたら、また別の移住先を考えている人も多そうです。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。




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