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【投資初心者】絶対必要な、破産しない方法「バルサラの破産確率」を徹底解説

セント

こんにちは、Centです。

今回は、投資全般に使える「破産しない方法」について話をしていきたいと思います。

そして今回は、バルサラの破産確率について解説していこうと思います。

バルサラの破産確率という言葉は聞いたことはありますか?

もし、投資をしていて、これを聞いたことがない人がいたら、この機会にしっかり覚えておきましょう

以前に、資金管理が重要だという話をしたんですが、その中でもバルサラの破産確率という考え方は株式投資だけではなく、投資全般に必要な知識だと思います。

さらには、バルサラの破産確率という言葉を聞いたことがある人も、なかなか使い方がわからないとか、あれっ何だったっけ?と迷ってしまわないように、 詳しく解説していこうと思います。

勉強熱心な人だったら、後から示す表は見たことあるかもしれません。

ただ使い方がよく分からないという人が多いので、投資に役立てていただけると幸いです。

バルサラの資金管理の考え方は、すごく重要だと私は考えています。

投資で勝っている人、皆がこの表を見てるかといえば疑問ですが、少なくとも私は資金量を常に意識しています。

そして、破産をしないことこそが一番重要だと考えています。

それでは、今回は、バルサラの破産確率について深掘りして行きたいと思います。

今日も、お付き合いくださいね。



バルサラの破産確率は投資全般に使える考え方

ナウザー・バルサラという数学者が、破産確立について考えたトレードルールの安全性と期待値の高さが分かる表です。

なんか難しそうな感じもしますが、実際のところルールは凄く単純で簡単に出来ています。

とはいえ、破産確率表にしたがわないと実際に破産するのか?とうには、また別のはなしです。

ここでは、「確率が高い」とか、「統計学的に言って」というはなしですからね。



バルサラの破産確率表とは?

覚えるのは三つだけです。

  1. 勝率
  2. 損益率
  3. リスクにさらす資金比率

この3つの数値から、トレードを続けたときの破産確率を導き出すというものなんですよね。

勝率は、勝ちトレードの割合を表しています。

勝率(%) = 勝ちトレード数 ÷ 総トレード数 × 100

(例)トレード成績が10勝4敗なら、勝率=10÷14×100=71.4%

 

損益率(リスクリワード)とは、勝ちトレードの利益額と負けトレードの損失額のバランスです。

損益率(倍) = トレードの平均利益額 ÷ トレードの平均損失額 

(例)平均利益額3,000円、平均損失額が2,000円なら、損益率3,000円÷2,000円=1.5倍

 

リスクにさらす資金比率とは、1回のトレードで口座資金の何%の損失を許容するか?を表し、以下の計算式で求めることができます。

リスクにさらす資金比率(%) = 1トレードの許容損失額 ÷ 口座資金 × 100

(例)口座資金100万円で1トレードの許容損失額が2万円なら、リスクにさらす資金比率=2万円÷100万円×100=2%

リスクにさらす資金比率は、2%以下に抑えると安全度の高いトレードができると言われています。

この比率を高くしすぎると、何度かの損失で投資資金を全部失うことになってしまいます。気をつけましょう。 

バルサラの破産確率表の見方

リスクにさらす資金比率が、2%のときのバルサラの破産確率表です。

100万円の資金なら、一度の取引で損をしても良い許容範囲ということなので、2万円までの損で納めましょうって意味ですね。

さきほど例に挙げた計算結果をもとにすると勝率と損益率は以下。

  • 勝率:71.4%
  • 損益率:1.5倍

バルサラの破産確率表にあてはめると、破産確率は0%ということになります。

バルサラの破産確率表では、破産確率が1%未満であれば安全性の高いトレードができるといわれています。

リスクにさらす資金比率2%、勝率71.4%、損益率1.5倍という条件なら、かなり安全度の高いトレードルールであることがわかります。


最低限のトレードの記録をつけよう

トレード実績のデータをとらないと、検証することはできないので、まずは記録を取ることから始めていきましょう。

記録をつける項目は以下の3つ。

  1. トレードの勝敗
  2. 利益額
  3. 損失額

リスクにさらす資金比率は予め決めておきましょう。(2%以下が推奨です)

記録のつけ方はお好みでOKですが、エクセルでシンプルに記録するのが良いでしょう。

トレード実績を集計してバルサラの破産確率表に当てはめる

こんな感じで、簡単にで大丈夫です。

  • 勝率 :57.1%
  • 損益率:1.9倍

リスクにさらす資金比率が2%(口座資金100万円)だったときにバルサラの破産確率表に当てはめてみましょう。

破産確率は0%で、まだまだ安全圏なので、もう少しリスクを取っても大丈夫だと言うことです。

しかしながら、破産確率0%というのはあくまでも計算上の話です。

あなたが投資をしている会社が、急に倒産をしたり、フラッシュクラッシュや、自然大災害戦争などによって、「相場が暴落するリスク」からは解放された訳ではありません。

破産確率はあくまで目安ということを忘れずに、普段のトレードでも必ず損切りを徹底して、リスクを限定する癖をつけておきましょうね。

バルサラの破産確率計算機を使う

「2%」という数字は、かなり安全な数字として考えていますが、中にはもっともっとリスクを取って急激に資金を増やしたいという人もいると思います。

(退場する確率が上がるので、オススメはしないんですけどね)

私は、2%ぐらいが一番いいかと思うんですが、それも人それぞれの考えだと思います。

そんな人は、破産確率計算機を使うことをお勧めします。



破産計算機

「簡単に計算ができるリンク」を貼っておくので、1回の取引でどのくらいのリスクを取りたいかというのも含めて、計算し直すことができます。

数値を変えて検証したい場合には、「バルサラの破産確率計算機」を使うのがおすすめです。

今回は、インベストメント・テック・ハックさんの計算機を使わせていただきたいと思います。

  1. 勝率を入力
  2. 損益率(リスクリワード)を入力
  3. 損益の許容を入力 
  4. 自分の資金を入力
  5. どこまで資金が減ったら破産とするかを入力


この5ステップで、あなたの破産確率が計算されます。

リスクを取れば取るほど、「破産確率が上がる」すなわち「資金全額がなくなり退場してしまう可能性が出てくる」ことは付け加えておきます。

計算したらわかりますが、自分の資金から、どのくらい利益が取りたいか計算したら、大体の人は、最初は破産確率100%になるでしょうww

だから、投資初心者の人が、ずっと危ない橋を渡り続けていることに気づくでしょう。。。



バルサラの破産確率表を使うときの注意点

 

1トレードのリスク(金額)は一定にする

バルサラの破産確率表は「一定の条件で機械的にトレードを繰り返すという前提での数値」です。

トレードのたびにリスク(金額)が変わると、指標としての信頼性は下がってしまいます。

トレードスタイルにもよりますが、許容するリスクは基本的に口座資金の2%以下に設定して、暴落リスクに対抗するべきですね。

例えば、口座資金が100万円なら「1トレードの許容リスクを2万円」に設定し、損切り額が1.5~2万円になるような取引量のポジションを建てるといった感じですね。



細かい計算はしなくてもOK

細かい計算は、できなくても問題ないです。

リスクの許容範囲に近い取引量になるよう、大まかに計算するだけでOKです。



バルサラの破産確率表をトレードに活かす

バルサラの破産確率表を、トレードの計画・検証・改善に活かす、具体的な方法を解説していきます。

トレードで利益を残していくためには、検証と改善は絶対に必要になりますからね。

まずは、破産確率を下げることから始めてみてみましょう!

①目標設定

トレードルールを設定するときには、目標とする数値を決める必要があります。

リスクにさらす資金確率を2%として、損益率1.5倍のトレードを繰り返すなら、45%の勝率があれば破産確率を1%未満に抑えられます。

勝率45%は、十分に実現可能な範囲なので、この数値を目標にトレードをしようとなるわけですね。

②安全性をチェック

トレードルールに基づいて1ヶ月間トレードを繰り返したとしますね。

その結果、勝率40%、損益率1.5倍という結果が出たとします。

これをバルサラの破産確率表に当てはめてみましょう。

破産確率は100%ですねww

予定していたよりは、勝率が低くなってしまったので、破産確率が高くなってしまっています。

何かしらの手を打って、破産確率を下げ、トレードの安全性を高める必要があると判断できるわけですね。



③改善

②でトレードルールの改善が必要だとわかりましたね。

基本的に、バルサラの破産確率を下げる方法は3つあります。

  1. 勝率を上げる
  2. 平均利益を上げる
  3. 平均損失を下げる

検証した月のトレードを振り返って、どの数値なら改善できそうか?を考えてみましょう。

利食いラインに達した後にさらに利益を伸ばせていた」と感じることが多かったら、「もう少し利食いラインを高めに設定する」という判断ができますね。

②では、勝率40%でしたので、損益率を1.7倍に引き上げることができれば破産確率は0.95%となり、1%未満の安全圏に入ってきます

この検証から、次の月の目標を立てることができますね。

  • リスクにさらす資金比率:2%
  • 勝率:40%
  • 損益率:1.7倍

これが、次の月のトレード目標となるわけですね。

①~③を繰り返せば、少しずつでもトレード結果はよくなっていくでしょう!



まとめ

今回は、破産しない方法と言うことで、バルサラの破産確率について解説をしてきました。

毎回のように、細かい計算をする必要はないかもしれませんが、投資初心者にとって、どのくらいのリスクが許容範囲なのか?を知るのは、何よりも重要なことです。

あなたも、計算してみて下さい。

資産を増やしたいからといって、破産確率100%のリスクを取っていませんか?

安全であり、かつ、できるだけ多くのリスクを取れるようにしましょう。

そのラインが分かるのが、バルサラの破産確率なんですね。

それでは、また次回お会いしましょう。




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