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【金融の知識】税金とは何か?海外との考え方の違い

こんにちは、Centです。

今回は、税金とは何か?そしてなぜ納めなければならないのか?などについて話をしていきたいと思います。

日本では、毎月の給料から税金が自動的に引かれるのが一般的ですよね?

そして、会社などが自動的に申告してくれたりしますよね?

そんなこともあって、日本では政府の税金の使い道について無頓着な人がとても多いと言われています。

しかし、海外ではどうかというと自分で申告するのが一般的です。

だから、税金の使い道に対しての政府への関心は、日本と比べ物にならないくらい大きいです。

その辺も深掘りして今日は話していきたいと思います。


税金の使い道

ここであなたに1つ質問をします。

  • あなたは自分が、いくら税金を納めているか知っていますか?
  • あなたの納めた税金はどこに行って、どう使われていますか?

会社勤めをしている、日本人の99%は答えられないと思います。

さすがに個人事業主や、フリーランスの人などは分かる人が多いかもしれませんね。

例えば、公務員の給料は私たちの税金でまかなわれています。

そして、総理大臣などの政治家たちの給料も、もちろん税金から賄われています。

これは、私たちが住んでいる都道府県や市町村などでも同じで、道路や学校を作ったりするのにも税金を使用しています。

このように、私たちの生活のありとあらゆるものに、税金は使われています。


税金とは?あまり知らない日本人

日本では一般的に、会社に勤務している人は給料から会社が国に税金を納めた残りのお金を給料として受け取っています。

だから、自分が税金を払っている実感がない人がとても多いように感じます。

実はこの、会社を通して税金を徴収する制度というのは日中戦争の起きていた、1940年に作られました

もともとは、戦争の資金を効率よく集めるために考えられたシステムでしたが、戦争が終わってもこれが残っています。

他の国では、基本的には自分で稼いだお金を申告し、しっかりと個人で税金を納めているので税金の使い道を気にする人はたくさんいます。

しかし、日本人が税金の使い道についてあまりうるさく言わないのは、国の政策によって自動的に税金が徴収されるシステムがあるからだと言えるでしょう。


税金をもっと気にしよう

日本人がもっと気をつけた方が良い事は、一人一人が税金を払っているという自覚を持つことだと思います。

そして、自分が払った税金の使い道についてもっと厳しい目で政府を見ることです。

本来ならば、サラリーマンも全ての人が自分で手続きをして税金を払うシステムに変更するのが理想だと思います。

まぁ、面倒になるって理由でそれは叶わないでしょうけどねww

アメリカでは、一人一人が手続きをして税金を納めています

だからアメリカ人は税金の使い方について、かなり厳しく政府を監視しています。

そして使い方が間違っていると思ったら、どんどん抗議活動をするような国です。


ここから始めよう

それでは、いい機会ですから自分の給料明細を見て、自分がいくら税金を払っているかまずは確認をしましょう。

給料明細を見れば、自分がいくら税金を納めているのかが分かります。

それを1年分に直せば、どれだけ国にお金を払ったか分かりますよね。

改めて金額を確認してみると、とても大きな金額になってると思います。

金額を見ればどんどん気になってくるはずです。

  • 税金は正しく使われているか?
  • 無駄に道路や橋などを作っていないか?
  • 政治家が不正をしていないか?
  • 無駄遣いしていないか?

「視察という名の旅行」などありましたよね?

しかも「不倫旅行」に使われていたりとかww

こんなニュースを見たときに、心のそこから怒りが湧いてくるようなくらい税金の使い方には注目してほしいです。

税金の使い方について選挙の時などには、公約やスローガンなどで目標を掲げる人がいるので、自分の考えと同じ候補者に投票するのが有効なことだと思います。

税金の無駄遣いを減らしてもらうためにも、自分で考えて行動していかなくてはならないのかもしれませんね。



まとめ

今回は、税金について話をしてきました。

日本のシステムは、海外に比べて税金に興味が湧いてこないような構造になっているんですねww

しかし、日本国の税金の使い方は既得権益にガチガチになっていて、あまり良いとは言えない状態です。

既得権益が全て悪いと言うわけではありませんが、悪い部分が多いのは確かです。

さらには、消費税がどんどん上がっているので、みんなの生活も苦しくなるばかりです。

日本を劇的に変えるような政治家が出てくると良いなぁ。。。

それでは、またお会いしましょう。