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【株式投資初心者】投資本の読み方って知ってますか?経験によって読み方が変わってくる

セント

こんにちは、Centです。
今回は、投資本の読み方について少し話をしていきたいと思います。

あなたはどのように投資の本を読んでいますか?

投資本に書かれていることを、いろいろと攻略本のように試している人もいると思います。

また、失敗談などから、こんなことに気をつけていこうと勉強してる人もいるかと思います。

人それぞれに、知識も経験も違うので、この本がいいですよと紹介されても、自分のレベルに合っていないことって結構あるんですよね。

だから、投資初心者さんには、初心者さんなりの本の読み方があるので、その辺を今日は深掘りしていこうと思います。

上級者と、中級者の本の読み方をまずは見ていきましょう。

それではどうぞ。

上級者にとっての投資本の役割

投資初心者さんにとって、上級者って本をどのように読んでいるかって気になりませんか?

気になる人も多いと思います。

ここでの上級者とは、投資の中で勝ち組と言われる10%の中でも、毎年のように数億円以上稼ぎ出し、勝ち組の中での上位10%をさしています。

投資人口の中の全体の、1%程度でしょうか。

そもそも知識がたくさんあるのに、投資本なんて読むのか?なんて思う人もいるかもしれませんが、必ず読みます。

読む本の数で言ったら、初級者の勉強を一生懸命してる人よりも、たくさん読むと思います。

ところが、自分の投資のポートフォリオに役立つ事は、ほとんど書かれていません。もう知っていることばかりですからねw

しかし、話題の投資本や、良本と言われる本には必ず目を通しているはずです。

そして、投資本がどんなに高価であっても、その本の中に自分の投資に役立つヒントが1つでもあれば、十分に価値があったと考えています。

ほとんどは、新しい知識や情報などは入ることがないので、投資本も流し読みで30分もあれば1冊読めるような感じです。

むしろこのレベルになってくると、投資手法の本よりも、リスクヘッジで不動産、株、金、コモディティなどいろいろな幅の投資本を手に取るようになりますね。

私の友人も、上級レベルになっても、いまだに1日に何冊も本を読む人が多い印象です。

もちろん日本人だけではないですけどね。

上級者になっても、たくさん本を読む。投資本だけではなく、心理学や、確率論など直接投資とは関係のない本も読む傾向にある。

中級者にとっての投資本の役割

ここでの中級者のレベルとは、負け続けの投資生活から脱出して、コンスタントに利益を出せるようになった人から、資産数億円程度の人たちを言います。

たまたま運良く、数億円の資産を獲得した人が混じっているのも中級者の特徴です。

もちろん知識の幅や経験には個人差があるので、すごい知識を持った人も中にはいます。

しかし、始めたばかりの初心者さんと同じくらいしか知識がないんじゃないかと思うような人も多い気がします。

一般的な中級者は、本を読めば、ある程度は理解できるようになっています。

そして、書籍以外にも、セミナーなど情報収集にお金をかけるようになり、知識や経験などもどんどんと深くなっていく段階です。

投資中級者は、知識や経験を積むためにお金を惜しまない。知識や経験のための投資は、自分に必要なものだとわかっています。

初級者にとっての投資本の役割

投資初心者の人の本の読み方は、書いてある情報を鵜呑みにしてしまい、知恵や知識に変わる事はなかなかありません。

このような状態になってしまうと、遅かれ早かれ相場の世界から撤退しなければいけなくなります。

こうすればよかった、タイミングが少し悪かった、あんな事件が起こるなんてとか、何かのせいにして言い訳するのが初心者の特徴です。

初級者から上級者まで、相場の世界は投資家のレベルは関係なく、みんな同じ時間に、同じ値段で取引をしています。

勝つか負けるか、どちらかだけです。

投資初心者の勝ち負けの境目は、1番は退場しないこと。

2番目は、知識と経験を積み重ねていけるかどうかの2つのみです。

現在の自分の投資の知識を補ってくれそうな本があった場合には、多少高くても、本にお金を使うべきだと私は思います。

有名投資家の中には、本を1冊しか読んでませんとか、実際の取引からやり方を学んでいったなどという人もいますが、基本的には知識を持つと、投資がどんどん有利になる事は確かです。

だから、投資の世界で有名投資家になった人も、あっという間に破産してしまった、なんてことも起きてしまうんです。

本当に、投資の世界で稼いでいきたいなら、知識をどんどん吸収していくべきです。

投資初心者は、本など知識を深めるものにケチる人は、いずれ投資資金がなくなって、退場してしまう確率が高くなる。少なくても、10冊位は本を読んで、じっくりと知識を高めたいものです。

知識×経験

相場の世界を、戦場と例える人も多いですよね。

そう考えたときに、入門書を数冊読んで取引を数回しただけの初心者と、本を100冊以上読んで、取引回数が何千、何万と言う経験を持った上級者がハンデなしに戦うことになります。

数回の勝負だけを見れば、初心者が勝つことはあっても、長い目で見れば初心者はほとんど負けてしまいます。

銃撃戦が行われているのに、木の棒だけ持って戦場に乗り込んでいくのではなくて、少しでも準備をしてから戦場にいくか、比較的安全な場所で経験を積みましょう。

相場の世界

初心者も、上級者も同じ土俵で戦うので、できる限りの準備をしてのぞむこと。間違っても、安易に大きな取引はしないこと。

経験から感じること

株式投資で勝ちになかなかつながらない人は、知識が足りないことが多いので、本をもっと、たくさん読んだ方がいいと思います。

本を一冊買って、読んでみて、それで全部の力を使ってしまっていては、これから長い投資人生やっていけません。

一度、知識として頭に入れれば一生モノの財産になっていきますからね。

最初から、利益を求めるのではなくて、ゆっくりと投資をしていく考え方に頭を切り替えていったほうが、投資が有利になっていくと思います。

株価が、急激に下げることもあるので、どんなに相場の雰囲気が良くても、資金量パンパンに買いを入れることは控えていきましょう。

資金量に余裕があって、利益が乗っているようなら、空売りの量も少しずつ増やしていくのも面白いと思いますね。

まぁ、相場はどうなるかは誰にもわからないので、利益を確保しながら、次の一手を打っていく感じです。

思惑とは逆にいってしまったら、早めに撤退です。

地味ですが、それの繰り返しですね。

まとめ

今日は、本の読み方というテーマで話をしてきました。

どうだったでしょうか?

あなたのレベルや目的に合わせた、本の読み方が1番重要です。

そして投資初心者さんは、退場しない事を1番最初の目標に置いて、勉強や経験を積み重ねていきましょう。

今日も、ブログを読んでいただきありがとうございました。